電卓分解 partⅡ

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あ、どうも
覆水盆にかき集める、フロントの勝又です(挨拶)
 
 
以前、CASIOの電卓(CASIO/AZ-24SE)を分解清掃した話を更新しましたところ、うっかり、このブログで最も閲覧数のある記事になってしまいました。
 
 
…ほぼ私物化しているとはいえ、曲がりなりにも自動車会社のブログの記事で1番閲覧数が多い=最も需要がある記事が
 
 
『電卓の分解に関する話』
 
 
……。
 
 
(マジかよ…)
 
 
思っていた以上に世間の皆様は、壊れた、或いは壊れかかった電卓に執着していることを、私は知ってしまった。
 
 
(私自身も分解事例ないかって事前にネット検索をゴリゴリにしたから、その執着にはブリブリに共感する。)
 
 
というわけで第二弾です。
決して閲覧数、アクセスを稼ぎたいとかではないです。
 
ただ、(分解を)やってみた以上、
『ごめん、電卓によってはこういうこともあるんだわ』ていう事例として、私は伝えなくてはならない…
電卓分解の伝道師として、果たさなくてはならない使命を感じて……
 
 
 
 
嘘です。
アクセスはあった方が嬉しいです。
使命感とか無い。全然無い。
そんな箸より重たそうなの、持たない。
稼ぎたい、閲覧数。
抱き込みたい、壊れかけの電卓を前に悩んでる人たち。
 
 
今回はそういう、下心しかない記事です。
こちとらガチで電卓の分解について調べてっぞ!ていう人のみ刮目していただいて、それ以外の方は生温かい目、もしくは半目、薄目、片目でご覧ください。
 
 
というわけで いよいよ本題。
今回分解したのは CASIOの電卓は前回より古い AZ-23S(2000年購入)

 

分解の理由は、

 

液晶の右から2桁目に欠けが生じてしまったため。

3なのか8なのか9なのか、
さすがに3択は厳しいわけで。
 
電卓としてはもう死活問題。
生きるべきか死ぬべきか、
それが問題だレベル。
 
それでは行きましょう、
はい、パッカン
今回はツメがあったので開けるのは少し大変でした。

 

液晶は上部のカードみたいなところが影響してます。

パーツを留めてあるテープを剥がして、軽い接触不良くらいならラッキーだなと思いながら

 

適当に動かしてみたら復活しました。

 

ソーラー電池なども元の位置に戻して、テープで固定し直し

 

この後、ついでに基盤も外して清掃、

組み立てて…

 

組み立…

 
………
 
 
どうしても横のゴムがハマらない…
(前回の電卓ははめ込みタイプでしたが、こちらは接着タイプだった模様)
 

気持ち程度の強度ではありますが、両面テープで何とか固定。

 

接着剤で固定したらもう二度と外せん、と思ったので、テープで。

確実なホールド感を求めて本体ごと輪ゴムでガッチガチに縛ったら、横にいる大樹さんに『いぃやぁああああああ…それは無いよ…』て言われたので、両面テープだけに留めました。

 

恐らく前回のよりも古いタイプだったから接着タイプだったのかな、と。前回以降の型からはめ込み式になってるかもしれません。

 

…なってないかもしれません。

 

分解の際は接着式なのかどうか気にしつつ、ゴムを引きちぎることがないように外すといいと思います。

 

また、外したからには清掃作業もしたくなるので、事前に用意しておくといい物として

 

・パーツクリーナー(アルコール等、揮発性のある洗浄液)

・ティッシュ

・綿棒

・爪楊枝

・セロテープ(ゴミ取り用)

・仮止め用テープ(剥がせるテープ、マスキングテープ等)

 

エアガンとかあればいいですけど、年季の入ったゴミは粘着しているのでエアーでは中々吹き飛びません。テープとかでペタペタ、爪楊枝でカリカリする方が取れます。

 

 

で、今回も全て組み立て終わってからの、

 

『あれ?お前…(探してたスライド式つまみの…)
っふぁ!!