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作家の東田直樹です
現在32歳。
自閉症という障害を抱えています。
混乱したとき
僕は、混乱すると気持ちがいらいらします。
落ち着かなくなると走り回りたくなるので、別の部屋に移動します。
別の部屋に行くメリットはふたつあります。
ひとつ目は、見ている景色が変わることです。景色が変われば、気分が変わることもあります。
ふたつ目は、混乱していた原因になったものから距離をおくことができることです。離れたら、少し冷静になれます。
ひとりになれる静かな場所に行くことで、気持ちをリセットできることがあるのです。
そこでの僕は、ひとりで大騒ぎしているかもしれません。
でも、時間が経てば自然と落ち着きます。
ちょっと頭を冷やしたいときには、もっと簡単にクールダウンする方法を実践しています。
それは、その場で頭を壁にくっつけて視界をせばめるのです。
周りにいる人が静かにしてくれたら、この方法でも大丈夫です。
寒い日が続いていますが、みなさんお元気ですか?
僕の近所には、かわいいワンチャンがいます。
ときどき見かけたり、鳴き声を聞いたりするだけで癒されています。
元気に散歩している姿を見ると、僕も頑張ろうと思います
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- 自閉症の僕が跳びはねる理由 (2) (角川文庫)Amazon(アマゾン)自閉症の僕が跳びはねる理由の続編です。 16歳の時の日記と、胸が苦しくなるショートストーリー「子牛」も 掲載。
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