日本語の文字には、ひらがなやカタカナ、漢字がありますが、例えば、ひらがなで書かれた「パン」は、あまり見かけません。
 

それなのに「ひらがな」しか教えてないからと、本来ならカタカナで書く「パン」をわざわざひらがなで書くことには、あまり意味がないように思います。
 

文字をひと文字ずつ覚えなくても、何度も目にしていれば、その単語が「パン」を指すのはわかるようになるのではないでしょうか。


文字は、単語になって初めて意味を持ちます。

 

だから、ひらがなやカタカナ、漢字と段階をふんで教えなくても、日常生活で目にするものなどは、生活の中で教えていっても構わないような気がします。

 

どんなときに使うのかを覚えることで自分のものになっていきます。

 

文字は世の中でつかわれている形が、生きている状態だと思います。