※コメント拝見しています。嬉しいです。

どうも、ありがとうございます。

僕は「一緒に歩いて」と言われても、すぐに誰よりも前を歩いてしまうのです。
 

前を歩いているときは、まるでパレードの先頭に立っているような気分になります。

 

自分では止まらなくなってしまうのです。
先へ先へ歩かなければなりません。

 

なぜなら、道はずっと続いているからです。
 

そんなとき、僕は広場を駆け回っているような気分になります。

 

走らなくても、風は僕の体を通り抜けてくれるからです。

 

気持ちよくなったら心の中でバンザイをします。

 

バンザイが終わると振り返って、ひとりじゃなかったことを思い出せたら、僕はようやく止まれます。