失敗を恐れる気持ちは、誰にでもあります。
特に大人は、子供がなるべく失敗しないように、
気を配ったり、アドバイスしたりします。
心配で見ていられないのかも知れません。
僕は思います。
失敗して傷ついたとき、
周りの人がどういう態度で接するかによって、
その人の傷つき方もずいぶん違ってくるのでは
ないでしょうか。
どういう態度をとればいいかは、
そのケースによって違うと思いますが、
どんな場合も、その人個人を責めないこと、
そして最後は笑い話にできることだと
思います。
誰でも失敗すれば自分が悪いとわかっています。
自分を責めている以上に、他人から責められると、
消えてしまいたくなるものです。
笑い声には、魔法があります。
どんなに嫌なことも、最後は誰かと笑い合えると、
嫌な気持ちも吹き飛びます。
笑顔には、人を癒す魔法の力があると思うのです。