人と関わるのが苦手でも、

僕は人が嫌いではありません。

 

小学校のとき、僕が運動場でひとり砂のうえに

字を書いていたら、

 

「何しているの?」と誰かが時々

声をかけてくれました。

 

僕が字を書いているのがわかると、

真似してやってみてくれます。

 

1分もしないうちに、その子は

またどこかに行ってしまいますが、

 

僕の遊びがおもしろそうだと思ってくれる、

その気持ちが嬉しかったのです。