廃棄物処理事業経費の状況、ごみ処理事業経費、し尿処理事業経費☆環境省資料より抜粋☆彡
<排出元向け>廃棄物処理事業経費の状況、ごみ処理事業経費、し尿処理事業経費
前回や以前のコラムでは、『ごみ収集手数料の有料化の状況&ごみ収集手数料の有料化の状況:粗大ごみを除く』、『し尿処理:水洗化の状況、し尿処理形態の推移、汲取りし尿及び浄化槽汚泥の処理状況』をご紹介しました。今回は『廃棄物処理事業経費の状況、ごみ処理事業経費、し尿処理事業経費』をご紹介します。
■廃棄物処理事業経費の状況■
市区町村及び一部事務組合が、一般廃棄物の処理に要した経費(ごみ処理事業経費及びし尿処理事業経費の合計)は、2兆3,602億円(令和2年度 2兆3,705億円)
※ 国庫補助金交付要綱の適用を受けた災害廃棄物処理に係る経費を除く。
1.ごみ処理事業経費
ごみ処理事業経費は、2兆1,449億円であり、国民1人当たりに換算すると17,000円。ダイオキシン類対策を行った施設の更新需要が増えており、平成25年度以降は概ね増加傾向。
<ごみ処理事業経費の推移>
<処理及び維持管理費の内訳>
<項目別ごみ処理事業経費の推移>
2.し尿処理事業経費
し尿処理事業経費は2,153億円、し尿処理対象人口(非水洗化人口及び浄化槽人口の合計)の1人当たりに換算すると7,500円。
※ 浄化槽人口=単独処理浄化槽人口+合併浄化槽人口(コミュニティ・プラント人口及び集落排水施設等人口を含む。) +その他浄化槽人口
<し尿処理事業経費の推移>
以上
<今までのコラムの一例とお問合せ先>
☆ごみ収集手数料の有料化の状況&ごみ収集手数料の有料化の状況:粗大ごみを除く
☆し尿処理:水洗化の状況、し尿処理形態の推移、汲取りし尿及び浄化槽汚泥の処理状況
☆【無料経営相談や環境・廃棄物相談:お問合せ先】
(株)船井総合研究所では、廃棄物管理に悩む「排出事業者」向けに【廃棄物現場における一日診断】を実施しています。信頼している廃棄物業者に現場を任せることも大切ですが、何かあった時はすべて「排出元責任」です!当然、法令違反があってからでは遅いです!遠慮なくご相談くださいませ。
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