自分の使命や役割と「運」☆続編【廃棄物・再生資源・浄化槽・脱炭素・SDGS・環境】幸せな経営者になるために873
自分の使命や役割と「運」☆続編☆船井総合研究所:幸せな経営者になるために873➔船井総合研究所:創業者船井幸雄の言葉より:
前回のコラムでは『自分の使命や役割と「運」』、前々回のコラムでは『人財になるための意思決定の5条件』をご紹介しました。今回は、自分の使命や役割と「運」☆続編についてご紹介します。
ときとして、全てのことが味方してくれるほど好調に物事が上手くいくことがあります。完璧なまでの正確さでタイミングが一致したり、出会ったり等、それは全て自分の人生目的にあっているからです。川の流れのように淀みなく、自然に上手く流れていくのです。ところが、ときとしてツキがなくなることがあります。そのようなときを観察していると、自分にとって不得手なこと、嫌なこと、納得がいかないことをやっているときであり、もっというならば、自分の人生の目的に反することをしているときです。このようなときは、その人のやっていることが「今生の目的と違いますよ」と教えるために運が悪くなるのでは、、、、と考えられます。世の中はうまくできており、自分の使命にあうことをやっていたら、自然に運がついてきます。あわないことをしたら病気など一種の警告がでてきます。
会社も同じことが言えそうです。
「あなたの会社の一番得手なことは何ですか」
「一番伸びていることは何ですか」
「一番好きなことは何ですか」
と聞いて、それを伸ばしていけば業績も伸びていくのです。
好きなこと、長所を伸ばしていくことが今生の使命、役割を果たし、あるいはそれを全うすることですが、その目的を上手に達成していく過程では運がつくようになるものです。意識的にしろ、無意識的にしろ、自分の今生の目的、目指すところに向かっているときは、運がついているはずです。ついているとき、ついていないときがありますが、そのようなときを自分で観察してみると特性がよく分かります。ついているときは、自分にとって楽しいこと、好きなこと、自分の能力が発揮できてすいすいと物事が進むときです。
※『自分の使命や役割』
※『人財になるための意思決定の5条件』
・納得できないことをやってはいけない
・良心に反することはやってはいけない
・迷うことはやってはいけない
・不得意なこと、嫌なことはやってはいけない
・成功の確信の少ないこと、自信のないことはやってはいけない
の5つです。