人を伸ばすほめ方、叱り方【廃棄物・再生資源・浄化槽・脱炭素・SDGS・環境】幸せな経営者になるために８１４
人を伸ばすほめ方、叱り方☆船井総合研究所：幸せな経営者になるために８１４➔船井総合研究所：創業者船井幸雄の言葉より：
＜人を伸ばすほめ方、叱り方＞
新年度（４月）を迎え、新しい仲間（大卒や高卒など）が組織に加わり、活気が出てきました。一方、学生脳から社会人脳になっていただくために、注意をしないといけないシーンも様々あるようです。
しかし、優しく言ってもわかってないみたいだし、、、強く言ったら逆ギレされるし、、、どのように注意したらよいのか悩む方（上司）も多くいらっしゃるようです。
ただ、叱り方の上手な上司は少ないのも事実です。
結論から申し上げますと、大切なことは「ほめて叱る」ことです。感情だけで怒ると、相手はそちらに気をとられて反発しますので、叱る人は自分の感情をまずコントロールしましょう。
一つ叱るなら、二つ以上の長所を見つけてほしいものです。
例えば、よく遅刻する部下の場合
①まず長所をみつけてほめる：キミはいつも仕事が丁寧だね、助かっているよ等
②叱る理由を説明する：でもキミの値打ちをひとつ下げているのは遅刻なんだ等
③また、ほめる：その遅刻がなくなれば、本当に素晴らしいのだけど等
自分の良さを認めてくれる人の助言、意見はちゃんと相手の心にも届くのです。
強く叱らないと伝わらないのではなく、ていねいに叱ること、また、叱るときは周囲の目から遠ざけることも大切なのです。長所伸展法で、いい部下を育てることはいい人材をつくることになります。「部下に恵まれない」なんて発言は、優秀な上司なら決して言わないセリフですね。
人を伸ばすほめ方、叱り方のすすめでした。