ご来店につきまして
新年、明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご高配を賜り、深く感謝申し上げます。
本年は5日からの営業となりますが
お蔭様で弊社は、本年開業59年を迎えることとなりました。
これもひとえに、リピーター様をはじめ多くの皆様のご愛顧の賜物と感謝しております。
本年もEOS-R、RFレンズをはじめ新機種拡大等、旧年以上のサービス向上を目指す所存です。
また、お持ち込みにつきましては、 現在、新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け
お客様、スタッフの健康・安全面を第一に考慮した結果
当面の間直接ご来店による修理品のお持ち込み、お引き取りのお控えをお願いしております。
何卒、ご理解、ご協力をお願い申し上げます。
今年も昨年以上に皆様のお役に立てますようにサポートさせていただきますので
一緒にコロナ禍を乗り越えて頑張りましょう!
株式会社ヒガサカメラサービス
代表取締役社長
土井 秀一朗
緊急マクロレンズ
ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
最近フィルムカメラに詳しい方と懇意になり、あれやこれや話している中でいくつか面白ネタが発掘され、「それ今のデジカメでも出来るんちゃいます?」となったのがこちら。
<Before>
<After>
何と!1円もかけずにスーパーマクロレンズ撮影が出来てしまうというものです。
フィルム時代から脈々と受け継がれているネタなのでご存知の方には今更感満載ですが、やり方はこちら。
1)これが普通の撮影モード
2)これがスーパーマクロモード
・・・さて、お分かりでしょうか?
正解はこちら。
レンズを逆向きに手で固定し、ライブビューを使いながら撮影しました。
細かく言うと条件はいくつかあるのですが、笑えるぐらいにマクロの効果があったのでご紹介させていただきました。どうしても接写したい被写体があるのにマクロレンズがない!という時、対応可能です。
ただ、手持ちで撮影するには結構シビアな条件なのであくまで緊急対応、ですね。
それは・・・取れんのじゃ!
ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
その昔、お世話になった教授が「有用な人材と言うのは3日間徹夜で仕事をした上で正常な判断を下せる人間のことだ」と言っていたのをふと思い出し、当時と変わらず「あー無理」と即答してしまえる凡人のWEB担当大島です。
コーディングとかデザインとか現像とかしてたら徹夜の条件はあっさりクリアできると思いますが、72時間後に正常な判断ができるかと言われると怪しいですね。まあ、今後の人生においてそこまで無茶する事も無いでしょうが。
さて、今日の題材はまたしてもNew F-1。社長からは「現役機種をさあ・・・」というボヤキが聞こえてきそうですが内容がまとまってしまったので仕方がありません。あとで謝っときます。
今回の症状は「ファインダー内の点ゴミ」。まずは、サンプル写真から。
その1)
その2)
どっちも似た感じですが、実は決定的な違いがあります。それでは拡大して見ていきましょう。
1)の拡大図
周りの点々も含み、いわゆる「チリ」です。接眼部すぐ裏に見えるものが多く、分解清掃で除去する事ができます。
2)の拡大図
輝くお米が糸で吊るされているようにも見えますが、ペンタプリスム内で接合部のメッキ劣化が発生し写りこんだもの。接眼部のかなり奥の方に見えます。部品交換以外に除去の方法が無く、基本的には「除去不能」という扱いになります。
1)2)ともミラーからファインダーの経路上で発生している問題なので実際の写真に写りこむことはありませんが、原因と対応(除去の可否)が変わってきます。
2)は結構特徴的な見え方をしますので、「あれ、最近ファインダーの中汚れた?」と思う事がありましたら一度じっくりご覧ください。そのうえで1)っぽかったら分解清掃可能です!
「修理代っていくらぐらいになるのかなあ」と思った時に役立ちそうなページを作り始めてみた
ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
先日ちょっとしたきっかけでいつもと違うルートで家路についたら結構新鮮で得した気持ちになったWEB担当大島です。
さて、今日のお題。
「修理代っていくらぐらいになるのかなあ」と思った時に役立ちそうなページを作り始めてみた
この仕事をやっていると色々なお問い合わせをいただくのですが、メールであれ電話であれお客様がまず知りたいのは「この症状って修理代がいくらぐらいなのかなあ」というところかと。
特にお電話の場合は大島が在庫過小気味の脳細胞に訴えかけながら概算をご案内するのですが即答できない事もあり。
ならば必ずこの通り、とは言わないまでも「目安としてこれぐらい」という指標がある事はお客様にとっても大島にとってもいいんじゃないだろうか、という事を考えた次第です。
とはいえいきなり全機種制覇とか考えるとそれだけで帰りたくなってしまうので、マイペースでちょこちょこやっていくことにします。
そして今回取り組んでみたのは
・EOS 5D MarkⅡ
・EOS 5D MarkⅢ
・EOS 6D
・EOS 7D
の4種類。
これまでに修理をさせていただいた実績をもとに平均的な目安金額と納期を記載しています。
内容はホームページから該当機種の修理ページに行っていただくとご覧いただけるのですが、一応基本ルートをご案内しておきますね。
1) まずはトップからこちらを選んでいただいて
2)次にここをポチッと。
3)該当機種の名前を選択すると
4)ページが現れます!
という感じで。全機種制覇がいつになるのかは分かりませんが、ボチボチやっていこうと思います。
SPEEDLITEがうまく発光しない・・・時に結構ある原因
ブログをご覧のみなさま、こんにちは。WEB担当大島です。
寒くなってきました。冬です。
ということで少しばかり関連があるような気もするネタを。
今日のお題はこちら
外部ストロボ(SPEEDLITE)ですが、「発光不良」でご相談をいただく機会があります。
これまでに取り扱った―ケースでは
・発光回数が多くなり、キセノン管が割れたり砕けたりした
・発光制御の部品が寿命を迎えた
といった原因があったのですが、稀にあるのが「電池の残量が低下している」場合。
特に充電式の電池は予想以上に消耗が早く、更に冬場はそれでなくても電源が減りやすい時期なので結果として「発光不良」と思われる現象に遭遇してしまう事があるようです。
対策は「予備の電池を持っておく」 → 「入れ替えて試してみる」といたってシンプル。ぜひお試しください。
それでもやっぱりおかしい・・・と言う場合はいつでもご相談を。
New F-1のシャッターが切れない・・・時にチェックすると解決するかもしれないネタ
ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
昨日、すごい勢いの「雨あられ」に見舞われたWEB担当大島です。たまに遭遇すると凄いインパクトでした。
さて、本日のお題は「New F-1のシャッターが切れない時にチェックすると解決するかもしれない」ネタ。
昔からのユーザー様には今更感満載とは思いますが、大事なとこなのでちょこっと。
New F-1で撮影中、「急にシャッターが切れなくなった!」という事件(?)はどなたにでも起こり得ます。原因は様々ですが、意外に盲点なのが「電池切れ」。
グリップの中にあるこれですね。この電池の残量が低下するとシャッターに不具合が生じてしまうのですが、じゃあここが原因かどうかはどうやって調べるといいのでしょうか?
解決方法は赤い丸印のすぐ後ろにある黒い丸ボタン。シャッタースピードを「BULB」以外のポジションにしてここを押すと、ファインダー内の針がぴょこんと動きます。
この写真では一番下の「1.2」にかぶさっている黒い横線が「針」になります。電池がいっぱいの場合は○ボタンを押すと
こんな感じで上の方に跳ね上がります。
この高さで電池の残量を示しているのですが、安全ゾーンは中央の赤いライン「5.6」より上、とされています。
なので、ファインダーを覗きながら黒いボタンを押した時に
・F5.6より上に跳ね上がった → 機構部に問題がある可能性大
・F5.6に届かなかった → 電池切れの可能性大
という推測が出来ます。
ちなみにNew F-1はハイブリッド構造なので、電池が原因の場合はいっそ電池を抜いてしまうと正常作動してくれますのでそれも確認方法の一つになります。
以上、知ってる人には今更感満載のネタでしたがご参考になれば幸いです。
*電池を抜いてもダメな場合は内部機構の故障か不調が原因と思われますのでご相談ください!
CANON HIGH POWER Ni-Cd PACK FNの充電池
ブログをご覧のみなさま、こんにちは。もう今月も2/3過ぎちゃいました。早いものです。
今日はお客様からのお問い合わせもあったのでNewF-1のモータードライブに使用する電池部分のお話。
このパーツには
・充電式
・乾電池交換式
の2種類があり、後者はこんな感じです
で、今日の話題は前者なのですが
「自分で交換を試みたところ調子がおかしくなってしまった」
というお問い合わせ。
New F-1を預かる樋笠会長に確認したところ
「それ、Canonの純正じゃない電池を入れたんちゃうか?」
とのご指摘が。そこでお客様に伺ってみたところ、やはり純正外の充電池を使用されてしまったという事でした。
WEB検索をすると分解して入れ替えたら何とかなった、といった記事を見つける事が出来ます。サポートが終わってしまった機材ではありますが「でも何とかしたい」という思いでいろんな方が試されている結果なのでそれについてとやかく言うつもりはありません。
実際弊社もこの案件はお受けする事が出来ませんし。
ただ、やっぱ「正規の修理」じゃあないのでリスクはそれなりにありますよー、という事で。
1年に1回の点検を思い出す日
ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
今日は2017年1月17日。まずは少し黙祷です。
さて、我が家の話で恐縮ですがオープスペースの一角にリュックサックとペットボトルが常備されています。そこには1年前の自分から今年の自分に宛てたメモ書きが。
「次回点検 2017.1.17」
別にこの日でなくてはならない、という理由があるわけではないのですが毎年必ず思い出す日であること、その出来事との関連性から個人的に設定しています。
この日だけでなく、色んなタイミングで色んな事が起こりました。様々なメディアで当時の記録と記憶が今日に伝えられています。
そして私たちが出来る事は「そんな事もあったねえ」と回顧するだけではなく、現在と未来の私たちに対する行動をとる事ではないでしょうか。
思い出すこと、語り合う事、備える事。
1年に1回、そういう日があってもいいかなあと思います。
24年目の邂逅
【邂逅(かいこう)】
:思いがけなく出あうこと。偶然の出あい。めぐりあい。
(出典:デジタル大辞泉)
ブログをご覧のみなさま、こんにちは。WEB担当大島です。
今日のお題はこの機材。
Canon New F-1。(写真のは大島の私物です)
で、何が起こったかと申しますと今日あるお客様が来店され、「New F-1の具合が悪くなったので見てほしい」というご依頼を頂戴しました。
New F-1は我らが樋笠会長が主に担当されているので、同席いただきお客様に症状を伺いながらお話を進め、オーバーホールさせていただく事になりました。
「またこのカメラが元気になってくれると嬉しい」
というお客様のお言葉に「よっしゃ、やるぞー!」となって作業開始1時間後。
樋笠会長のデスクから絶叫が。
「これ、俺やんー!!!」
どうした会長何が起こったの、と心配するのと同時ぐらいに会長が分解中の機材を片手に「見てくれ、ここー!」と教えてくださったのは普通に分解しても分からないある部分。
いつ、だれが、どんな修理をしたのかが分かるようになってる仕掛けがあるんですねー。
そこに残されていたのは1993年に樋笠会長が修理を行った、という記録。
24年を経て、再び樋笠会長が手掛ける事になったのです。
修理記録が更新されていないところを見るとこの機材はその間動き続けてきたという事です。すごいぞNew F-1!
「よう頑張ったなあ。じゃあ次の25年も頑張ってみるかー」と言いながら愛おしそうに扱う樋笠会長と機材の24年目の邂逅。
いやー、凄い経験させていただきました。






















