先月の終わりごろに
父の兄が亡くなったと
従妹から連絡がきました。
97歳でした。
父は2歳下の95歳です。
さすがに葬儀に出かけていくのは
無理だと言うので
私が代わりに行ってきました。
父は兄弟もいとこも大勢いますが
全員高齢で何人かは亡くなっています。
「香典送りたいけど
送り先の住所が分からない」と
父に電話をかけてくる親戚もいたので
私が従妹に連絡を取って聞き伝えました。
その親戚の住んでいる所は
4年前に母が入院した大きな病院のすぐ近くです。
車で片道1時間ほどかかるのですが
何度も行っているので慣れています。
この日のために遠くの病院に行くように
先祖が導いたのではないかと思います。
時間に余裕をもって出発したので
少し早めに到着しました。
実は親戚と言っても
子供の頃と祖父母の葬儀の時くらいしか
会ったことがありません。
なので出棺や焼き場には行かず
焼香のみの参加にしました。
葬儀後の会食も
よく知らない親戚の中に囲まれるのが
しんどいと思ったので
参加しないことにしました。
葬儀会場の入り口には
伯父の愛用したバイクやカメラ、
最近の写真や昔撮った写真のアルバムが
飾られていました。
焼香をして従妹と少し喋り、
展示されていた物をよく見ました。
私が見たことの無い写真が殆どで
幼い父が兄弟たちと写った写真や
伯父の結婚式の集合写真には
若い父と姉を抱いた母が写っていました。
猫の写真もたくさんあって
私の猫好きは父方から受け継いだのかと苦笑。
伯父の家は祖父の代から商売をしていて
創業から100年もたっています。
跡を継いだ従妹は市会議員をやっています。
さぞかし多くの人がお焼香に
来るのだろうと思っていたのですが
私がいる間には数人来ただけでした。
その様子がなんとも悲しく感じました。
長生きして100歳近くで亡くなると
縁者もみな高齢になり
存命でも葬儀に来ることが
できないのでしょう。
父方の祖父も90代で亡くなりましたが
その時は子供も孫も親戚も大勢いて
とても賑やかだったのに。
せめて私が帰った後に
大勢来てくれていたと思いたい。
こんなんだったら葬儀後の会食に
参加して従妹とゆっくり
話をしてくればよかったと後悔。
今まで何度か葬儀に行きましたが
お焼香に来る人の少ない
寂しいお葬式もありました。
反対に昨年行った以前の勤め先の
社長夫人の葬儀では
故人の交友関係が広かったので
ものすごい大人数が押し寄せていました。
最近は家族葬で行う人も多くなりましたが
母方の叔母が連れ合いを亡くした時に
家族葬で簡素にしたら
後から自宅に香典をもって来る人が相次ぎ
香典返しを用意しなければならず
面倒なことになったそうです。
叔母の連れ合いは70代だったので
まだまだ交友関係が残っていたのでしょう。
この先遠くないうちに
我が家も両親の葬儀を出すことに
なるのでしょうが
二人とも90代なので
できるだけ簡素に
家族だけで行おうと思います。