朝ドラ『あんぱん』が最終回を迎えましたね。

世間の評価はおおむね好評のようです。

 

でも私はヒロイン・のぶは

あまり好きになれなかった。

なんか唐突な行動が多くて

共感できなかった。

 

モデルになったやなせたかし夫人について

先生をやっていたとか

幼馴染だったと言った部分は

ドラマの創作で実のところは

あまり分かっていなとか。

 

私が一番引っかかった所は

愛国の鑑から終戦を迎えて

「間違ったことを教えてしまった」と

あっさりと受け入れていた部分です。

それまで信じていたことが

ひっくり返ったのだから

受け入れるまでにもっと葛藤や慟哭が

あるんじゃないかな?

 

何をどう間違えたと感じたのか

説得力のあるセリフが無かったので

そこは創作ゆえの限界だったのでしょうか?

 

最終話の前の回に黒井先生と

うさ子ちゃんが出てきましたね。

この二人も終戦後はどう過ごしているのか

気になっていましたが、

最後に出てきて

「ああ、変わりなく元気そうで良かった」

と、この二人に限っては思えません。

 

終戦後の姿を一切描かれていないので

まだ教育に携わっていたことに

ゾッとしてしまいました。

 

やさしそうな老人になっていたら

まだ良かったのに

いまだに生徒を大声で怒鳴るような

スパルタ教育をやっていそうだし

うさ子ちゃんも黒井先生の洗脳から

解かれていないのか

なんかモヤモヤしてしまいました。

 

全体としては後半に入って

手塚治虫先生や永六輔さんなど

実在の大物が出てきて

特に永さんを演じた俳優さんは

しゃべり方を完璧に再現していて

声だけ聞いていても

永さんだ!と感じる程でした。

 

ミセスグリーンアップルの大森さんも

あんなに演技がうまいとは

知りませんでした。

 

テレビ番組のマンガ学校の司会者として

我が町出身の立川談慶さんが

出てきたのも嬉しかったです。

 

サンリオという会社の設立も

戦争に関係していたと初めて知りました。

可愛いものに平和を願う気持ちが

込められていたのですね。

 

蘭子とメイ子を演じた二人も

魅力的だったので

数年後にはヒロインとして

戻ってくるかも知れませんね。

 

次の『ばけばけ』も楽しみにしています。