図書館に行く度に

うちの母のために

母が好みそうな本を借りていますが

以前佐藤愛子さんの本

「九十歳、何がめでたい」が気に入り

その後図書館にある佐藤愛子さんの本を

端から全部読んでしまって

さあ、この先何を借りれば?と悩み

書架を探してみました。

 

エッセイのコーナーで

曽野綾子さんの本が目に留りました。

 

「九十歳 わたしの暮らしかた」と

「90歳、こんなに長生きするなんて」

の二冊があり、そのうちの前者の本を

借りてきました。

 

佐藤愛子とは違うけど面白い、と

まずまずの感想でした。

 

「何が読みたい?」と希望を聞くと

「樋口恵子が読みたい」と言うので

図書館の蔵書検索をしてみたところ

9冊ほど母が好みそうな本がありましたが

そのうちの3冊のタイトルに〝90歳〟

1冊に〝91歳〟と入っていました。

 

その中から

「90歳、老いてますます日々新た」

を借りて来ました。

 

タイトルに九十歳とか年齢を入れるのが

流行っているんだろうか?

 

なので「90歳」を含む条件で

蔵書検索をしてみたところ

結構ありました。

 

流行かどうか分かりませんが

「九十歳」など九十代の年齢を

タイトルに入れると

よく売れるのかも知れません。

 

九十歳まで生きた人が

何をどう考えるのか

そこまで生きた人の境地に

興味を魅かれるのか?

 

読む人はうちの母のような

90歳前の高齢者が多いのだと思いますが

同じ時代を生きた人の

生きざまに共感するのでしょうね。