朝ドラ「虎に翼」で

ヒロインの生理が重いという描写があり

それが画期的だと話題になっていましたね。

 

私も以前から疑問を持っていました。

キャンディって生理の時

どうしていたんだろう?って。

(ベルバラのオスカルだって疑問だよね)

 

初潮はポニーの家に

いるうちに迎えたなら

先生達からいろいろ教われただろうけど

ラガン家に行ってからだったら

どうだったんだろう?

 

女中のメアリあたりが

世話を焼いてあげたのかも知れない。

 

イギリスから密航した時だって

生理来たらどうしていたのだろう?

 

でもいつも平気でスカートで

生理なんか無いかのように

木に登ったり元気に跳び回っていた。

 

多くのマンガのヒロインって

いつも明るく元気で

生理で具合が悪くなることも無い。

 

女の子はそうであるべき、

それが普通なのだと

私たちは思い込まされて

いたような気もします。

 

キャンディだってイライザだって

生理はあったはずです。

 

アメリカで使い捨ての

生理用ナプキンが発売されたのは

1910年代というので

キャンディの少女時代の頃です。

 

アニーあたりが「良い物が出た」

と食いついて

キャンディやパティに教えていそうです。

 

それでもキャンディみたいな子って

急に生理が来ても気付かずに

服を血で汚して

人に見られそうなタイプに感じます。

 

周囲の男性陣には

どこかケガをしたんじゃないか、

あの子お転婆だから…と

心配されていたのかも。

 

昔の少女マンガで生理を描いたのは

性がテーマの作品だけ

だったような気がします。

 

昔は生理について

表立って話すことはタブーだったし

描くと生々しくなってしまうから

避けられてきたのかも知れませんね。