今年2016年で私は50歳になりました。

1966年生まれの丙午(ひのえうま)なので

2026年が還暦で、再び丙午の年が来ます。

年が明ければあと9年、

カウントダウンが始まった感があります。

 

「丙午の女性は男を食い殺す」とか

「気性が激しい」なんて

めちゃくちゃな迷信があり、

出生数がとても少ない年です。

 

母が私を身ごもった時、産院の廊下に

「迷信に惑わされずに生みましょう」

と張り紙がしてあったそうです。

周囲の人からは「産むな」と言われたそうですが

母は気にせず私を産んでくれました。

 

同級生を見ても、気の強い人におとなしい人、

面白い人に意地悪な人、いろんな人がいました。

特別この年生まれだけが抜きん出て

気が強いことはありません。

他の年と一緒で色々な人がいます。

 

この迷信自体が江戸時代にできたもので

干支を使う他の国には無いようです。

 

1966年生まれの女性有名人は

鈴木保奈美さん、安田成美さん、

渡辺美里さんなど大勢います。

 

秋篠宮紀子様や皇女和宮様も丙午です。

ということは、皇室も徳川将軍家も

この迷信を信じていないということです。

つまり江戸時代の庶民の間で広まった

ただのデマというところでしょうか。

 

2026年に赤ちゃんを産むであろう年齢の人は

すでにこの世に生まれています。

どうか誰に何を言われても

笑い飛ばして産んでください。