熊本市内にある
創業150年の 『長崎次郎書店』が今月いっぱいで休業すると知ったのは、4月のこと。
熊本市へ行ったら、必ず行く場所のひとつだったので
これは営業中に行かないと!!
と慌てて飛行機を予約したのでした。
熊本市へ行くのは5回目だったのですが
2022年から本格的に行くようになったきっかけも、本屋さん。
それ以降は、狭い範囲で巡って
のんびりゆったり過ごしています。
入口は普通の街の本屋さんなんだけど
中へ入ると、
決して広くはない店内に
版元品切れ(実質的に絶版)の本も、いろいろあったり^^
特に美術や建築など、
再版されにくいお宝本を何冊も見つけました。
そういう意味でも、
ほんとうに文化的で豊かな本屋さんだな〜という印象があり、
行くたびに、宝探しのような気持ちでした^^
この長崎次郎書店は、歴史的建造物でもあるので
建物そのものは残りますが、
やはり本屋さんであるということが、素敵だと思っています。
地元の方によると
今の本屋さんの形態になる前は
漢方薬屋さんだったこともあるそうですが
やはり本屋さんという、子供からお年寄りまで、
誰でも気軽に入れるというのが
歴史的建造物としての価値も、より生きるように思います。
また本屋さんとして運営できないかと
いろいろ動いている方たちもいるので、
また再開できることを、遠くで願っているひとりです^^