靖国神社の中にある遊就館にたくさんの花嫁人形が奉られています。
嫁をもらうことも出来ずに戦死した息子に捧げたものだそうです。
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84歳の母からの手紙
武一よ貴男は本当に偉かった。
２３才の若さで家を出て征く時
「今度逢う時は靖国神社へ来てください」
と雄々しく笑って征った貴男だった。
どんなにきびしい苦しい戦いであっただろうか。
沖縄の激戦で逝ってしまった貴男。
年老いたこの母には今も２３才のままの貴男の面影しかありません。
日本男子と産まれ、妻も娶らずに逝ってしまった貴男を想うと涙新たに胸がつまります。
今日ここに日本一美しい花嫁の桜子さんを貴男に捧げます。
私も８４才になりましたので、元気で居りましたら又逢いに来ますよ。
どうか、安らかに眠ってください。
有りがとう。
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結婚や恋愛など今では当たり前の事が出来なかった時代があったことが忘れ去られようとしている昨今・･・
勿論、戦争は絶対にいけません。
しかし、愛する家族、懐かしき故郷、国を守るために戦った御英霊、先人たちの命の上に今の私たちの生活、安心して暮らせる自由、食べるに困らない自由、仕事を選ぶ自由、夢を持つことの自由があることを私たちは絶対に忘れてはいけないと思います。
そして先の大戦が日本による侵略戦争でわなかった、アジア諸国の解放のために戦った戦争だったことを語り継いでいかねばなりません。
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