来年に向けて手放すもの「常識」

こんばんわ！

真理探究メンタルコーチのTenkeiです。

今日は毎年恒例の今年の漢字一文字のお話から。

　決まりましたね。今日。

「金」ですよ。2021年！

　因みに去年は何か覚えていますか？

　そんなん、もう忘れた。

　せやねん。すぐ忘れるやん。こういう話は。

　去年の2020年は「密」

　　因みに

　2019年は「令」

　　だったそうです。

　　ついでに

　2016年も「金」

　2012年も「金」

　だったそうですが、

なるほど、オリンピックのある年はなぜか「金」なのね

今年は１年づれちゃったからね。

でも、なんか、本国開催で絶対盛り上がるはずだったオリンピックが、

やはり無観客だったのと、

オリンピック当時、コロナ第５波の影響で、

手放しに国民が大いに盛り上がると言うわけにが行かなかったのが残念ですね。

1964年から５６年ぶり、1年づれて５７年ぶりの悲願の日本でのオリンピックだっただけに。

個人的にはうちの息子はボランティアで参加できて感動していたようですが。

あの好評だった開会式を観れたそうです。

うらやましい！

それでは

来年に向けて手放すもの

１７個目は「常識」です。

 

常識に縛られるな！って言葉を聞いたことはありますか？

そりゃ、ありますよね。

よく、成功者伝では必ずと言っても過言ではないほど、

このフレーズ出てきますよね。

常識に縛られるな！

それだけ、頭ではわかっちゃいるけど、

常識に囚われているのが人間だと言う事ですよね。

囚われている。僕。

現代の世界では、植民地、奴隷制度が解放された世界に住んでいますが、

本当の自由ってなんでしょうね

まだまだ、今日のテーマの常識から解放されていませんよね。

例えば、あなたの職場に新人がやってきました。

上司からあなたがその新人の教育係を命じられました。

あなたが、今度の新人はどんな方ですか？と尋ねると、

上司が「まあ、一言で言うと、常識がまったく通用しない人だから、

大変だと思うけど、よろしく頼むね。

君には期待しているから」

と言われました。

あなたはこの上司の一言にどう反応しましたか？

「ギョッとなった」

「大変な事になった」

「不安になった」

「もう逃げたしたくなった」

「胃が痛くなった」

「夜、眠れなくなった」

　　　　　　　　　　と言う反応わかります。

「ラッキー」

「ワクワクする」

「これから楽しみ〜！」

「なんか面白い事になっちゃたなぁ」

　　　　って反応する人いるかもしれませんが、少ない気がします。

　反応を持って、

　自分がいかに常識にとわられているかわかるような気がしませんか？

成功するには、常識は邪魔なものだと思ってはいても、

普段、付き合う人、仕事仲間は、常識がないと困ると思う。

ぶっ飛んでいたら、もう大変、最悪、関わりたくないと思うのは

なんか不思議ですよね。

特に日本人の集合意識は歴史が長いというのも有り、

常識の縛りが強くDNAに刻み込まれているようです。

たとえば、

先祖代々。

掟。

暗黙のルール。

破ったものは村八分。

みんなに習え。

郷にいれば郷に従え。

和をもって尊しとなす。

調和を美となす。

出る杭は打たれる。

長い物には巻かれろ。

隠れキリシタン。

鎖国。

異端弾圧。

常識的に生きるメリットと

非常識に生きるメリットを比較してみると

日本では常識的に生きるのが住みやすい。

成功を怖れる心理の中には

成功すると「嫉妬」が怖い、「やっかみ」が怖いので、

わざと失敗するみたいな

勉強がすごくできるのに、

わざと、ゲームばっかししてやらないとか、

勉強して答えられるのにわざと違う答えを書いて、

テストで悪い点数をとっちゃう子供もいますよね。

本当は絵が上手なのに、

わざと下手に描く子供もいるね。

本当は走るのがすごく速いのに

わざと遅く走ったり、転んで

遅れたりする子供も。

いませんか〜！

近くにそんな子供。

大人でも同じように。

やればできるのに、ほどほどに頑張る方。

いませんか〜！

目立つと生きにくい社会っていう変な感覚。

さらに、日本人の常識的観念として、

感情をオープンにしない。

それを恥ずかしいとする文化。

感情を隠す。

感情的な人を低くみたり嫌う常識観念。

好きを好きと素直に表現しない。

嫌いを嫌いと正直に表現しない。

嬉しいを嬉しいと表現しない。

楽しいを楽しいと表現しない。

つまらないをつまらないと素直に表現しない。

興味ないとそのままストレートに表現しない。

悲しいを悲しいと表現しない。

辛いを辛いと言えない。

原辰、間違った！

腹たつを腹たつと怒りを表現しない。

頼むを頼むと頼めない。

任せるを任せると言って休めない。

言おうものなら、

我慢が足りない。

辛抱がない。

思慮が足りない。

根性がない。

空気が読めない。

って吊し上げられる。

情けない。　

創意工夫がない。

責任意識が低い。

プライドがない。

などなどレッテルを貼られてしまう。

常識ってなんだ。

常識はひとそれぞれ違います。

お国も違えば、

時代も変われば、

簡単に

変わってしまう。

常識って

常識も海辺の砂の城のようなもの

幻のようなもの

そんな常識に

自分はどんな常識に縛られてきたのだろう。

自分はどんな常識に苦しんでいるんだろう。

自分のお母ちゃんはどんな常識で生きてきたのだろう。

自分の父ちゃんはどんな常識を背負っていたのだろう。

自分のおじいちゃんやその先の先祖はどんな常識を受け継いてきたのだろう。

そして自分も何を受け継いでいるのだろう。

そんな事も

じっくり向き合っても面白いです。

バカバカしくなるかも知れないし、

悲しく涙するかも知れません。

で、

そんな事を俯瞰できる自分は

実はすごいんです。

そして、

俯瞰できるから、

新たな選択ができるようになってきます。

で、

で、

そんな常識を

自分は

守っていきたいのか

伝えていきたいのか

もう

手放したいのか

解放してあげたいのか

そう、

今しかできない事です。

認識できなければ、

かゆいから掻くのと同じく

無意識の反応で

常識のレールをこれからの人生でもしっかりと歩んでいく事になるからです。

2022年も同じレールを進んでいきます。

こびりついた常識を手放す。

ちゃんと決める事でしか手放せないものですね。

何十年という常識を今、年末のお掃除よろしく捨てれたなら

来年はきっと、すごい年になるのではないでしょうか？

まさしく、

　「金」の年

　　　　　　　のはじまり！

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