ハンカチはアイロンがけ不要のタオル地が一番!
”自称めんどくさガール”ひふみです。
そんな私が「あれ?頭痛きたかも・・・」な時に
いの一番に実践する【痛み緩和法】をお伝えしますね。
なんといっても、
◎ 時間がかからない
◎ 場所を選ばない
◎ 道具は使わない
のに、
効果的な方法なんです!
仕事中や外出先で痛みが起きたら、
その場ですぐ出来る対処法って、限られてきますよね?
でもこの方法なら、
いつでもどこでもカンタンに出来ちゃうから、
試さない「手」はないですよ~♪
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痛みにすぐ試したい!方法とは
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「手」のツボ押しです。
カラダの中でも「手」は
自分でも見やすい場所です。
おもむろに靴脱いで、足裏グイグイ・・・は無理でも、
「手」のツボなら周りに気づかれることもなく
簡単に押せますね。
「手」は自分の為にも、人の為にも、
はたまた、動物や植物の為にも
様々な活動をする本当に働き者です。
そんな「手」のツボに注目してみましょう。
その前に・・・
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そもそも”ツボ”ってなんだろう?
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東洋医学では、
・全身を流れる生命エネルギーが『気』
・気が流れる道を『経絡(けいらく)』
・経絡の要所で気の流れを調整するのが
『経穴(けいけつ)・ツボ』
と考えられています。
ツボ押しを
この3つの関係で繋いでいくと
『ツボ』を刺激する
↓
『経絡』の滞りが解消される
↓
『気』の流れがスムーズになる
↓
人間本来の自然治癒力が働く
↓
癒される~ :*:・( ̄∀ ̄)・:*:
となるのです。
偏頭痛の場合、痛みが起き始めてからピークに達するまで、
1・2時間と言われてます。
まだ明確ではないけれど、ヒタヒタと歩み寄ってくる
痛みの気配を感じたら、早めに対処したいですよね。
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偏頭痛に効くツボ押し5ステップ
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★ステップ1 まずは深呼吸
・口からゆっくり吐いて~
・鼻からお腹いっぱいに吸って~
これを3回繰り返します。
痛みを感じると身体も心も緊張しがちです。
まずは、そんな心身を落ち着かせてあげましょう。
『呼吸法』として難しく考えずに、
自分が心地よく感じる呼吸を意識的に繰り返せばOK。
★ステップ2 ツボをみつける〈関衝-かんしょう〉
薬指の爪の付け根、小指側にあるのが〈関衝〉のツボです。
頭痛のほかに、吐き気・めまいにも効果的。
★ステップ3 ツボを押す〈関衝-かんしょう〉
上の図を参考に
・親指と人差し指で薬指の爪をはさむ
・息を吐きながら5秒間、ジーンとした痛みを感じる程度の力で押す
◎これを反対の手でも行います
★ステップ4 ツボをみつける〈中渚-ちゅうしょ〉
薬指と小指の付け根の関節の間、
1cm下のくぼみが〈中渚〉のツボです。
耳鳴り・たちくらみ・乗り物酔いにも。
★ステップ5 ツボを押す〈中渚-ちゅうしょ〉
上の図を参考に
・親指先の腹(爪の長い人は親指の第一関節)をツボに当てる
・息を吐きながら5秒間、少し強めに押す
◎これを反対の手でも行います。
ちょっとしたコツを意識するとさらに効果的です。
=ツボ押し3つのコツ=
①リラックスしながらも、ツボ押しに気持ちを集中
②痛気持ち良い強さで、じんわり力を入れる
③左右を同じだけ押す
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どうですか?簡単でしょ?
ツボの名称は覚えなくてもいいですが、
知ってると愛着が湧くんです(^ー^)
いつもの痛みがやって来そうになっても、
あなたが仕事や家事に忙しく
「いま手が離せなーい」
なんてこともあるかもしれません。
そんな時でも、
まずはふう~と息を吐いてみましょう。
しっかり吐き出せば、
自然と新しい空気を吸い込みたくなります。
その後にすこしでも時間をとって
コーヒーブレイクならぬ、
『ツボ押しブレイク』
してみましょう。
新たな力が湧いてきて、
目の前のコトに再び集中できるようになりますよ。
という訳で、今回のお題。
「痛くなったら、すぐ○デス♪」(鎮痛剤の名前)ではなく…
「痛くなったら、すぐツボ押し!」でしたっ(^^)/