今日は暖かかったですね、東京は桜がもう満開だそうで。
新年度が始まる4月1日、皮ふ科クリニックみなくちも開院です。
エイプリルフールか? なんて言われましたが、本当に開院です(笑)
明日に備えて、ただいま最終の準備中です。
開院前夜、最後に準備しているものは、なんでしょう?
電子カルテ?
いえ、それは大丈夫です、最後までスペックの高さには追いつけませんでしたが。
で、準備しているものは、からくり時計の置台なのです。

このからくり時計、今日の夕方まで、守山市の高はし皮膚科で患者さんたちに親しまれてきたものです。
高橋千恵先生は、僕が子供の頃から「ちえせんせい」と慕ってきた先生です。
今日、先生のクリニックが最終日だったのです。
夕方お伺いすると、このからくり時計をぜひとお譲り下さったのです。
毎時、ある時間になると、からくり人形がいっせいに動き出します。
子供たちはたまらず手を伸ばしてしまうようで。
「こわれやすいので、さわらないでね」という手作りのサインも付いてました。
それも含めて、明日から始まる皮ふ科クリニックみなくちに引き継がせて頂きました。
高はし皮膚科からの帰り、車の振動で、からくり時計の鐘が時々鳴りました。
すごく寂しかったですが、明日から頑張らなきゃ、という決意も新たにしました。
まだこのからくり時計、スタッフのみんなも見ていません。
明日から待合室で、からくり人形たちもデビューです。