小説 友人関係にもがくことがテーマ | hier021のブログ

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麗な、そのままで

あなたの心を、そのままで

心の声に

おぎゃー、ん――――、ん、うぎゃあーーーーーーー。生まれてきたときは、そのままで、真っ白でいたはずなのに。今の自分は、嘘ばっかりだ。人間なんて、最低だ。

 

好きなことをしていればいいのに、周りにとらわれ、世間にとらわれ、こうかなああかな、これで合ってる?そんなしょうもないことにとらわれる世の中の人間たち。そして、そのある人がはいいてしまった、真逆の世界。

 

【あらすじ】0三人グループ。休み時間。トイレ。そんな毎日を当たり前だとしてぼうっと生きてきた。

自分の中で思っていたこと、こう思われていると思っていたこと、それを丸ごとその世界の人に投げる。帰ってきた言葉で、世界が晴れる。そして、普通の世界にもどり、人生をやり直す物語。

 

がやがや、生徒たちの中身のない会話が、教室中を埋め尽くしている。「あーね。」。酸素が回ってないように、うっそうとした、濁り切った、教室。「わかる!私もそう思ってたんよな|。」。う、なんか気持ち悪くなってきた。これはもうすぐ、胃が痛くなる感じだ。そんなことを頭の中で思いながら、“いつも一緒の”3人グループの頭の悪い会話に相槌を打つ。「やんな?!まじありえないわ。・・・・・・0どしたん?またお腹いたいん?」。「あー、いやいや、大丈夫。昨日携帯見すぎて、寝てないからかも(笑)。」。「うちも、てかさー、次現文ねむー(笑)。」。「それな。」。そんな中身のない言葉の後、次の授業の予冷が鳴った。

担任のだるさが隠しきれていない口調を耳に流しながら、私は、今日も自分の心を奥に追いやった。ガシャン、今日も、、、今日も、私は我慢するのが得意だから。

「わー!!めっちゃきれい! 写真とろ­~!」その合図で私たちはカメラの前に集まり、精一杯の笑顔を作っている。「投稿していい?」あやかの一言にすぐさま同調し、私は目の前の海のきれいさに心が奪われる隙もなく、二人の会話に集中する。「きれいだね~」「ほんとね~癒されるわ~」「あっち行く?」「うんうんいこ~」さやが私を手招いて、私もすぐさま笑顔をつくる。ああ。もう、嫌だ、ほんっとに面倒くさい、もう、全部吐き出して投げ捨てて、帰ってやろうか。どんな顔するかな、一発でやばい人認定されるな。まあ、絶対しないけど。こんな妄想、したって意味ないのに。もう、限界。