Olympus L-10 試写 | 飛燕のブログ

飛燕のブログ

ゴルフなど趣味を中心に思ったことなど。

年始に入手したL-10の試写現像が上がってきました。

結論から言うと、正常ではありませんね。。

心配していたピントは、近距離が合わないことを除き、遠景に合わせる分にはまあ合格。

この写真はよく写っている方ですが、、

 

こちらは同じ晴天昼間ですが、夜景を写したかのように露出が不足してます。

 

露出不足に加え、ちょっとでも逆光だと派手なゴーストも。

 

逆光だと同じ場所に安定的に出ます。

 

こちらは日没間際で、ディスプレイが白飛びせず綺麗に写ってます。

意図してそこに露出合わせているなら良いんですが・・

 

やはり暗いですね。

ネガ見ると全体的に像が薄く、一見して露出が不足していることがわかります。

 

所有しているXA2も同じ症状で、フィルムの感度を実際より低く設定することで対応できましたが、L-10はDX読み取りによる自動設定のため、この手が使えません。

露出補正もできなそうだしねぇ。

また、フィルム巻き取りは本体側に戻りましたが、他のカメラと巻き取り方向が逆なのはL-1と一緒で、フィルムスキャンすると撮影順にスキャンされないのが地味に不便。

もちろん実用することを目的として入手したわけではないので、文句言う筋合いではないですが。

残念ながらもうフィルムを通すことはないでしょうなぁ。