メッセージで第4の獣は中国じゃないのかって質問があったので

皆でダニエル書を読み解いていきましょう。

その前にダニエル書を読まないといけません。

長いですがね(;´∀`)

 

そして第4の獣だけでなく、

4つの獣全てを明らかにしていきましょう。

o(・ω・ヽ)(/・ω・)o レッツゴー♪

 

ダニエル書7章

2 ダニエルは述べて言った、「わたしは夜の幻のうちに見た。見よ、天の四方からの風が大海をかきたてると、

四つの大きな獣が海からあがってきた。その形は、おのおの異なり、

第一のものは、ししのようで、わしの翼をもっていたが、わたしが見ていると、その翼は抜きとられ、また地から起されて、人のように二本の足で立たせられ、かつ人の心が与えられた。

これは超簡単ですよね。獅子=ライオンというのは英国帝国に用いられるシンボルです。あんまり難しく考える必要無いと思います。アキテーヌ公の紋章から発生したライオンと思われます。

 

かつてのイングランド王室紋章を定めたのは、リチャード1世である。ヘンリー2世がライオンの紋章を採用し、リチャード1世がそれまでに1頭だったライオンを3頭に増やしたといわれている。現在、イギリスの国章は、リチャードの定めたイングランドの紋章に、スコットランドやアイルランドの紋章が加わったものとなっている。

下矢印わしの翼はこの紋章です。

英国の紋章は1554年~1558年にはこの紋章に変わりました。ここに出ている鷲は後にアメリカのシンボルにもなりますよね。

 

 

次は熊にいってみましょう(`・ω・´)b

5 見よ、第二の獣は熊のようであった。これはそのからだの一方をあげ、その口の歯の間に、三本の肋骨をくわえていたが、これに向かって『起きあがって、多くの肉を食らえ』と言う声があった。

熊だけを見たらロシアって事になります。ロシアの様々な都市の紋章が熊を使っていますね。

難しいのが3本の肋骨です。これは現代にならないと読み解く事はできませんね(;´∀`)熊がロシアだとすると、おそらく、シリア・トルコ・イランの事だと思います。

ロシアが熊っていうのは大体わかってもらえたかな?(^_^;)

 

 

では、ひょうに移っていきましょうか(`・ω・´)b

6 その後わたしが見たのは、ひょうのような獣で、その背には鳥の翼が四つあった。またこの獣には四つの頭があり、主権が与えられた。

これ、正直言って、一番難しいです(;´∀`)

ひょうをシンボルにしてる国あんまりないみたいで、ドイツの都市でこのひょうをシンボルにしている都市をやっと見つけました。

じゃあ4つの頭は何だろう?翼は?

鳥の翼ってどんな鳥なんだろう・・・って事で

 

キングジェームズ版のこの箇所を調べてみました。

 

6After this I beheld, and lo another, like a leopard, which had upon the back of it four wings of a fowl; the beast had also four heads; and dominion was given to it.

 

 

雄鶏かな?よく紋章に使われていますからね。

 

1789年から1804年にかけて、雄鶏はフランスの国章に描かれ、革命という闘争で勝ち取った自由を象徴していた。ヴェルサイユの紋章には珍しい双頭の雄鶏が描かれている。また、スイス福音国民党 (Evangelische Volkspartei) のロゴタイプは雄鶏をモチーフにしている。

ウィキペディアで調べてみるとフランスが出てきましたね。

 

1つの獣からドイツとフランスが出てきた訳です。現代ではこの

2カ国を代表するのはもちろん、EUです。

ヒトラーがドイツを第3帝国って表現したのを思い出してしまいます。彼は神聖ローマ帝国を再現しようとしていたんですよね。これが4つの翼と4つの頭が出てきた理由です。EUはまさにその第4番目の帝国になるんです。

 

とすると、

2主権が与えられたというのは上矢印の事でしょうね。

 

そして最後の第4の獣です。

7 その後わたしが夜の幻のうちに見た第四の獣は、恐ろしい、ものすごい、非常に強いもので、大きな鉄の歯があり、食らい、かつ、かみ砕いて、その残りを足で踏みつけた。これは、その前に出たすべての獣と違って、十の角を持っていた。

聖書の中で鉄が出てくる句っていうのは軍事力を指しているんですよね。これを読むだけで軍事力がとびぬけた国だという事がわかります。もうアメリカしかないですよね(^_^;)

 

↓こちらの記事にアメリカが第4の獣である事がわかる動画を載せています。

 

8 わたしが、その角を注意して見ていると、その中に、また一つの小さい角が出てきたが、この小さい角のために、さきの角のうち三つがその根から抜け落ちた。見よ、この小さい角には、人の目のような目があり、また大きな事を語る口があった。

これまで何度も説明してきた様に小さい角はトランプです。

 

4つの獣についてダニエルは16~18でも説明してくれています。

16 わたしは、そこに立っている者のひとりに近寄って、このすべての事の真意を尋ねた。するとその者は、わたしにこの事の解き明かしを告げ知らせた。

17 『この四つの大きな獣は、地に起らんとする四人の王である。

18 しかしついには、いと高き者の聖徒が国を受け、永遠にその国を保って、世々かぎりなく続く』。

19 そこでわたしは、さらに第四の獣の真意を知ろうとした。その獣は他の獣と異なって、はなはだ恐ろしく、その歯は鉄、そのつめは青銅であって、食らい、かつ、かみ砕いて、その残りを足で踏みつけた。

20 この獣の頭には、十の角があったが、そのほかに一つの角が出てきたので、この角のために、三つの角が抜け落ちた。この角には目があり、また大きな事を語る口があって、その形は、その同類のものよりも大きく見えた。

20はほぼ8と同じ事が書かれていますね。

 

10の角=Council of Governorsだと思います。だって彼等はアメリカ合衆国国土安全保障省としての権威を持っていて戒厳令時には相談役としての務めを行う人達。GWブッシュの時に署名されオバマの時に設立されました。

3つの角ですが、GWブッシュ、クリントン、オバマだと考えています。角は統治者を表します。現在、存命中の元アメリカ大統領は丁度その3人になりますからね。これからトランプがこの3人を処刑するでしょう。

 

21 わたしが見ていると、この角は聖徒と戦って、彼らに勝ったが、

22 ついに日の老いたる者がきて、いと高き者の聖徒のために審判をおこなった。そしてその時がきて、この聖徒たちは国を受けた。

ここが怖い所なんですがこの角(反キリスト)は聖徒(クリスチャン)と戦うと書かれているんですよね。これまでに見た事も無い様なクリスチャンへの迫害が始まるという事だと思います。

 

23 彼はこう言った、『第四の獣は地上の第四の国である。これはすべての国と異なって、全世界を併合し、これを踏みつけ、かつ打ち砕く。

24 十の角はこの国から起る十人の王である。その後にまたひとりの王(トランプ)が起る。彼は先の者と異なり、かつ、その三人の王(クリントン・GWブッシュ・オバマ)を倒す。

アメリカで存命中の王(元米国大統領)はトランプを除くと

その3人しかいません。

10人の王は世界が10に分割されてその王だって主張もあるのですが、この国からおこる10人の王だからアメリカでのお話だと思うのです。トランプは10人の王の後に起こるとありますよね。もし世界の10分割されてる王だとしたら、もう既に世界が10に分割されてないといけませんし、Council of Governorsであれば、オバマ政権の時に誕生しているのでタイムライン的にも合致するんです。

 

アメリカの顛末が描かれた黙示録17章にはこうあります。

5その額には、一つの名がしるされていた。それは奥義であって、「大いなるバビロン、淫婦どもと地の憎むべきものらとの母」というのであった。

 

エレミヤ書51:7 バビロンは主の手のうちにある金の杯であって、すべての地を酔わせた。国々はその酒を飲んだので、国々は狂った。

全ての地が飲んだその金の杯は資本主義かもしれませんね。日本もこの杯を飲み、狂ってしまったのかもしれません。

 

 

 

自分でも調べながら勉強している感じでした。違うんじゃないのかなとか、気づいた事があれば教えて下さいね。<m(__)m>