干尽物語 虐待犬「丸」一周忌 | 干尽物語

干尽物語

干尽出身の犬12匹との家族模様と、子犬保護と里親さん捜し奮闘記。    某サイトでブログ公開していましたが、そのサイトが消滅><
                 過去ブログを、2006年4月から、ボチボチ、貼り付けています。

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「丸」が干尽の空に散って、今日で、1年虹


飼い主から虐待を受けて、「丸」は、ノラ犬になった。


丸の飼い主宅は、すぐ、眼の前にある。


飼い主が保健所に、「丸」の引き取り、処分を依頼したのが、2006年夏の終わり。


保健所が、「連れてきて下さい」と言われ・・


「丸」は、干尽犬の家族になった。


2006年秋、夫婦気取りの「銀」と「丸」Wハート


この首輪は、私が、丸にプレゼント。


ブログメモ  「丸に首輪♪」


http://ameblo.jp/hidukushi/entry-10097404611.html


すぐに、外れてしまったが。。泣き顔2


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出逢った時、「丸」の身体には、虐待の痕があった。


固い棒で、殴られたんだろう・・


「銀」「アトム」「ソラ」と一緒に、食事をもらおうと・・


お座りして、不自由なその片手で、お手をする「丸」に、心が揺さぶられた。


健気さに、涙が出た・・


この日から、「丸」の命を巡って、元飼い主との水面下の戦いが始まった爆弾


表面上は、VS保健所だったが・・メラメラ


以下、2008年5月15日のブログより抜粋右下矢印


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5月15日、午後3時28分、携帯が鳴った。


カズからの電話・・不吉な知らせに違いない。


開口一番「何があったと」


● 姉ちゃん、「丸」が、車に轢かれて道路に転がっている。
 
○ 息はしているね? 病院へ連れて行こう!


● もう、ダメ・・丸は、息絶えている。


携帯の向こうで、カズは、泣きじゃくる。
  
全身が凍り付いた。 


何が起こったか、わかったけど、わからない。 


わかりたくない・・


ただ、ただ・・涙がとめどもなく、溢れてくる。


心臓の鼓動がバクバク、音をたてている。


鼻で呼吸できない・・口と肩で息している。


まさか、これが「丸」の最後の写真になるなんて・・


2008年5月1日、食堂横にて。 「カズ」と「丸」



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丸が轢かれた瞬間を、誰も目撃していない。


たまたま、慎一郎が、まつなが食堂に、遅いランチを食べに行く。


食べ終わった慎一郎が職場に戻ろうと、食堂を出る。


そして・・


道路に横たわっていた「丸」が、二人の視界に飛び込んだ。


夫に連絡。 夫と干尽に到着。


カズ、慎一郎、カズの従弟が、「丸」の傍で放心状態だった。



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「丸」に駆け寄り、抱きしめる。 


耳を、「丸」の身体にあてる。


丸の身体は、まだ、温かかった・・


丸、起きなさい!!!!


昨日は、ママの配食を待っていたたい。。


今日も、お肉を持ってきたよ。


丸は、反応してくれない・・


あんたと、もっともっと、一緒に過ごしたかった。


さよならは、言いたくない・・


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2006年10月6日の「丸」トト★


飼い犬時代の名前は知らない・・


この子に、名前をつけなくちゃ笑顔

手に持っていたおやつが「ささみ丸」だったので、「丸」と命名はーと



ブログ本  「誓い」


http://ameblo.jp/hidukushi/entry-10079986059.html


地べたに座り、「丸」を抱きしめている私の姿を・・


丸の元飼い主家族は、遠巻きに、眺めていた。


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丸・・あんたを清掃局にゴミとしては、決して、出さんよ。


2006年夏、飼い主から、虐待の末、放置されて以来・・


あんたは、私達の家族。


ちゃんと、この手で、虹の橋を渡らせるけんね・・


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5人で、「丸」を、弔ったsakura03


山桜の樹の下に、「丸」は、眠っている。   合掌

                 
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銀、アトム、ブブ、太郎・・


「丸」と、みんなの分まで・・


うーんと、元気で長生きしようねクローバー

左から・・「アトム」、「銀」