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Hidsy's Chronicle

お気楽・極楽(?)な生活

私用で飯田橋へ。

その用事も済んで何故か足は秋葉原へと向かった。
さらにアメ横へ。

久しぶりのアメ横は休日程ではないが混んでいた。
相変わらず食料品から衣料品まで幅広い品ぞろえ。
市場を訪れるとテンションは上がる。

1週間前までいたラオスでも市場を巡った。

そのラオスの市場とアメ横とは大きな違いは2つ。

臭いとハエ。

臭いに関してはラオス独特というわけではないが
やはり肉や魚の臭いが強かった。

そしてラオスの市場はハエの量も多かった。

気温のせいもあると思う。
ビエンチャンは最高気温35℃。
絶えずハエを払っている人もいれば
肉や魚にハエがたかっていても何もしない人も...

それに対してアメ横ではハエは1匹も見なかった。

臭いも食堂からの臭いだけ。

衛生面を考えたら日本の方がいいが、
ラオス(東南アジア)の市場を見たら
ちょっと物足りなさを感じた。
昨日のような強風もおさまり穏やかかな日曜日。

昨日東京で桜の開花宣言があったが
小学校近くにある川沿いの桜や
駅へ行く途中にある公園の桜はまだ咲いていなかった。

そんな中曳舟に行く用事があった。
夕方には用を済ませたので
スカイツリーまで行ってみた。

初めて目にしたときは電車に乗っていたとき電車
曇り空の下、ちょっと異様に見えたが、
今日は晴天晴れ

先日にはスカイツリー展望台の入場券の
ニュースも出て盛り上がっている。

行ってみるといろんな場所から
スカイツリーを撮っている人を見かける。

そしてスカイツリー駅周辺では人人人...
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開業まで50日ほどあるのに
今からこんな状態だと5/22のオープンは
相当の人出になるということを実感した。

この人ごみをみたら
スカイツリー周辺の公示価格が上がっている、
というのも納得できる。
ローマが2020年のオリンピック招致を断念したとの報道があった。
イタリア政府は多額の公的債務を抱えている現状から
財務保証しない為とある。

これで
マドリード(スペイン)
ドーハ(カタール)
イスタンブール(トルコ)
バクー(アゼルバイジャン)
東京
の5都市が候補地として残っている。

ところでローマが五輪招致を諦めた根本の理由を考えると
マドリードと東京も大丈夫か?と思わざるをえない。

加えて経験則からだがオリンピック開催の後には
深刻な不況が襲ってくる。
オリンピックの恩恵を受けるのは一部の国民だが
不況は国民全体に降りかかってくる。
日本もスペインも耐えられないのではないだろうか。

ドーハも次の2点で不安がある。
一つ目は暑さ。
最高気温は40℃を超える時もある。
開催期間が制限される上に
競技のほとんどは涼しくなる夜をメインに
行われるのではないだろうか。

もう一つは宗教上の理由。
イスラム色が強い国で肌を露出する競技(特に水泳)を
大々的に開催して問題はないのだろうか。
女子競技を外すわけにはいかない。

バクーの情報はあまりないが
五輪を開催できるほどの経済力をまだ持っているとは
残念ながら思えない。

消去法によりイスタンブールが残ったが、
個人的にも是非ここが2020年の
開催地になってもらいたいと思っている。

イスラム教が一番普及しているしているとはいえ
政教分離を掲げている。
経済成長力はインドネシアと並んで好調。

1度もオリンピックを開催されていない国を
優遇すべきというのが私の持論である。

2016年の開催地もその点からリオデジャネイロを推していた。
東洋と西洋の間の都市であり
アフリカ大陸にも比較的近い都市・イスタンブール。
昨年のトルコ旅行でつくづく感じたのは親日家の多いこと。
是非2020年の開催都市に選ばれてもらいたい。

スコットランドのサッカーといえばグラスゴーにある2チーム。
レンジャースとセルティック。
スコットランド・プレミアリーグは常にこの2チームが優勝を争っている。

そのレンジャースが管財人の管理下に入る方向で動いている。
BBCのサイト(http://www.bbc.co.uk/news/uk-scotland-glasgow-west-17015966)
ではオーナーのクレイグ・ホワイトが
アイブロックス・スタジアム前で声明を発表し、
ファンからブーイングの嵐にさらされていた。

イングランドのポーツマスもこの2年で2度目の管理下へとの報道を見た。

サッカーが一大ビジネスとなっているイングランドとスコットランド。
しかしうまくいっていないクラブをよく見る。

2000年にロビー・キーンがインテルに移籍することで
合意したコヴェントリー・シティ。
会長はミラノに飛んで行き満面の笑みで会見に臨んでいた。
というのもクラブに大金が転がり込んだから。
当時この映像を見てシティにとって嫌な予感がしたがまさにその通りになった。
チーム力が明らかにダウンし、
翌年はプレミア・リーグから降格してしまった。
それ以来昇格どころかチャンピオンシップ(2部に相当)の
下位に甘んじている。

チェルシーやリーズ・ユナイテッドも失敗例として挙げられる。
1度チャンピオンズ・リーグで快進撃を見せると、
スタジアムのキャパシティを大きくするなど過剰投資をする。
チェルシーはスタジアムにホテルまで併設してしまった。
クラブの財政は危機的に。
それを賄うため主力選手の放出しチームは低迷してしまう。
リーズはプレミア・リーグから降格して久しいし、
チェルシーもアブラモビッチが救ってくれなかったら
リーズやコヴェントリーと同じ道を歩んでいたかもしれない。

このようにリスクが大きいイギリスのサッカービジネスだが
末永いチームの繁栄を望むのなら手堅い経営手腕をしてもらいたい。
レンジャースのように破産に追い込まれて一番辛いのは
選手とファンなのだから。

私の一番好きなチーム・アーセナルはその点で優れている。
新スタジアムを建設する際10年分の利益が必要との試算が出た。
かなり厳しい数字だと思ったら
エミレーツ航空とスポンサー契約とスタジアムのネーミングライツで
資金の1/4を賄った。

ビッククラブと言われているところは様々な選択があるが
そうでないクラブは見習ってもらいたい。

シリア第2の都市・アレッポで自爆テロが発生し
28人が死亡、負傷者も多数出ている。

これより前にもアサド大統領支持派、反体制派の衝突で
多数の死傷者が出たと報道されている。

昨年10月のヨルダンへの旅行以来
急に身近に感じられるようになった国シリア(ヨルダン北部と隣接)。
アンマンで泊まったホテルの目の前からは
シリアの首都・ダマスカスへのバスが出ていた。

日本政府からは「退避勧告」が出ているうえ、
ヨルダンを訪れた際イスラエルにも入国した為、
パスポートを更新しない限りシリアへの入国は叶わない
(たとえビザを取得してもパスポートにイスラエルの入国印があるとシリアには入国できない、
現在のパスポートの有効期限は3年後まで)。

ヨルダンの首都・アンマンで買った石鹸。
独特の香りがするだけでなく、
店員によると肌にも髪にもいいと言ってものはシリアのアレッポ産。

趣味の旅行の行き先を決めるきっかけは様々だが
なんとなくその石鹸を思い出して何年後かに
シリアへ、アレッポへと足が向くのでは、とぼんやり思っていた。

そこへこの惨状。

シリア国民によって現アサド政権がいいのかどうかは
今判断しかねるが
一刻も早くシリアに平和が戻り、
国民の暮らしが上向くことを遠く日本から祈っている。