6/4(土) 7:30道の駅猪苗代発 15:45道の駅ならは着 走行距離196.6㎞
昨日とはうって変わって青空が広がった気持ちの良い朝を迎えた。
こんな日は車内整理も自然とはかどる・・・・
今日は息子が小さいころ喜んで登った磐梯吾妻スカイラインの途中にある吾妻小富士を登る予定。
7:00に出発。7:50に浄土平ビジターセンターに到着。ここが登山口になる。
ビジターセンターの駐車場は8割がた埋まっている。ここから周辺の山を登る登山客の拠点に
なっているようだ。
記憶にある小富士と違ってかなり高い・・・ 大丈夫か!!!
登山用のステッキを取り出し一歩一歩ゆっくりと登っていくと、それほど大変でもなく火口に到着。
おはち巡りは時間くらいかかるとのことで写真を撮って下山した。
その後は東日本大震災の被災地を通過しようと思い、国道6号線沿いの道の駅を相馬、南相馬、
浪江、とたどり、道の駅浪江で「東日本大震災原子力災害伝承館」のちらしを見つけ、立ち寄る
ことにした。
伝承館では最初に映像で災害の概要が説明され、その後展示を見学した。
実際に使われた防護服や土嚢などを見ると作業員の過酷さがよく理解できた。
その後海岸沿いの道路を少し走ってみたが、途中で通行止めになっていた。
国道6号線を南下。宿泊予定地の道の駅ならはに向かったが、双葉町に入ると帰還困難地域の
看板がいたるところに掲出されており、国道から住宅地に入る道路には、入り口に冷たいバリアが
設置されていた。
住民の無念さがひしひしと感じられ、暗い気持ちになった。
今日の宿泊地道の駅ならはは半分くらいのスペースが改修中で利用できなくなっており残念。
しかし、ここの売りである温泉が開いていたので、良しとする。
吾妻小富士の火口
こんなに登ってきた。
反対側の山からは噴煙?
磐梯吾妻スカイラインから眺めた福島盆地
伝承館に設置されている福島第1原子力発電所の事故直後の模型
ずっと続いていた防潮堤
風雨にさらされ半壊の住宅
国道6号沿いにあった閉鎖された家電量販店
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