さて、今日は3月11日
あの日から、ちょうど10年目である。
あの日に亡くなられた方々、未だ行方不明の方々に、
まずは心からの祈りをおくりたいと思う。
僕にとっても、この10年は、
人生の中で、大きな変化のある時期になった。
一番大きかったのは、
行き来があったとはいえ、ほぼ4年に渡る海外生活。
これも、3、11がなければ、起きなかったであろう変化だった。
本当に人生ってわからないものだな。
常に、世界ってのは、予想の斜め上を行くものなんだなと、
改めて感じる。
あの日には、被災地と、その他って形で、
日本はふたつに分かれた。
でも、10年後の現在、日本どころか、
世界中が、コロナという災害に襲われてるような状況だ。
日本では、病気は罹る方が法に責任を押し付ける傾向がある。
でも、実際には、どこで起こるか、
どんなに注意してても、なる可能性があるってことで、
実際には災害だと僕は思っている。
勿論、自分なりの対策は精一杯しているつもりだ。
でも、可能性はどうしても残る。
殊に、この国には、天変地異も多い。
世界のうちの活火山の9割が、アイスランドと日本にある。
そう言う国に住むって意味を、
この日には、改めて少しは考えてみようと思う。
誰もが被災する可能性がある。
そういう国で生きていくってことを・・
それでも生きていくってことを・・
(こういう日だけに、真面目な話でごめん)