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ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

 

みなさんこんにちは!
エナジーサロンFee’z 牛山です。
今日は私が院長ブログをジャックしようと思います。

みなさんは、今取り組んでいることが中々思い描いた通りにならなくてもどかしい気持ちになることがありませんか? 
仕事であれば成果につながらないとか…
対人関係だと、良好な関係が築けなかったりとか…

セラピストになって間もなかったころの私は
「よし!やっとデビューできたんだ!やるぞー!」と意気込んでいました。
ですが実際に蓋を開けてみると、成果を出そうにも思うように出せないという事態・・・!

特に悔しかったのは、全員で決めたお店の目標で、自分が担う部分をクリアできずに足を引っ張ってしまい達成できない月が続いた事でした。当然のことながら、成果はすぐに出るものではないので忍耐や継続が必要だと思います。
しかし当時の私は”目標を達成することで一員として認められたいし、喜びたい!”と思って躍起になるものの逆に、こんなはずじゃなかったのに・・・と思う事ばかりでした。

ひとつのことを覚えるのに他の人の倍以上は時間がかかるし
非効率なことばかりして周囲のスタッフにも迷惑をかけてる・・・などと思い、負のスパイラルに陥っていました 
目標を”達成できなかったら、自分はダメな人間だという証明がされるもの”くらいに思っていたかもしれません(笑)
(今思うと、かなりの極論ですが・・・)

ある日、院長と話せる機会があったので
「すいません…全然成果出せずにいて焦っています 最近余裕がないんです 」と相談してみたことがあります。

その時の院長は
「成果を出そうとすることは大事なことだけど、目標を手段に変えてごらん?そこに行きつくためのプロセスなど大事なことが見えてくるはずだよ!」
と教えてくれました。

「目標を手段に変える」という初めて聞くフレーズに一瞬戸惑いはしたのですが、
目標達成しなきゃでいっぱいいっぱいになっていたのが手段だと思うようにすると、見える世界が変わった気がしました。

例えば
・頭の中で形になりきらないアイディアが出ても、そこで止まっていたものがちょっとだけ動き出してみたり
・出来てなかったこと(やっていなかったこと)を発見出来たり、動いたことでわからないことが増えたり
・苦手に感じていた相談も、声かけられるまでしなかったのに自分から相談するようになっていたり
という感じです。

これに気付くと目標目標とずーっと今の自分でやろうと頭が固いままだったのが
視点を変えて今まで疑問に思わなかったところに疑問を持てるようになったり、今やっていることの分析だったり必要な情報を収集しようとしたりという行動の変化がありました。
目標に拘らなきゃという気負いのようなものが抜けて”これはどうなんだろう?”と探求していく感覚に変わったように思います。

時を経て私自身も、人を指導する側の身として働いていますが、こうした人を動かせるメッセージを自分の言葉で伝えられるよう精進してまいりたいと思います。

さらなるヒントや体系的な技術を学ぶ機会として
毎月第三日曜10時~オンラインで開催しておりますのでみなさんと一緒に学んでいけたらと思います 
時を経て私自身も、人を指導する側の身として働いていますが、こうした人を動かせるメッセージを自分の言葉で伝えられるよう精進してまいりたいと思います。

エナジーサロンFee'z
牛山

 

・この仕事なんか違う…
・このパートナーなんか違うかも…?
・この言動はなんか違うんじゃないか?

対象や分野は色々ですが、
日常の中でこの「なんか違う」という感覚を味わうこともあろうかと思います。
私もよくあります。

実はこの感覚はとても大事です。

こうした違和感は自分の価値観を知るうえで
とても有意義な役割を果たすからです。

プラスの感情・感覚(こういうものが好き!など)は、
得てして他人(親など含む自分以外の人)の価値観が介在していることが多いのですが、
マイナスな感情にはそういったものが介在しにくいと言われています。
そういう意味ではすごく素の自分に近しい感覚ということなのでしょうね。

このマイナスな感情を使って自分の価値観を明確にしていこうと思ったら、
絶対に外してはいけない要素が一つあります。

それは…

その違和感がはっきりするまでやりきってみること!

なんとなく不快だから避けておこう、逃げておこう、やめておこう…
としていくと、ふわっとした認識の中でどんどん選択肢がなくなっていってしまうのです。

一方で自分が
「あ!これだから自分はこれが嫌だったんだ!
最悪辞めればいいけど、捉え方をこんなふうに変えてみたらどうなんだろう?」
と一度期間などを決めてやりきってみると、
「あれ?私が嫌なのはこれじゃないな…
これが嫌だと思ってたけど、慣れてなかっただけかも…」
ということなどもよくあります。

むしろ、何回かやってみたらむしろ楽しいじゃん!!!みたいなこともあったりして、
最初の感覚というのもあてにならないものだなと思ったりするから不思議なものです。
だからこそ、普段からマイナスの感情と共存していると益々センスが高まるということなのでしょう。

そういう意味では、自分の仕事などそこまでリスクのないことだったら、
まずはっきりするところまでやりきってみるというのが
後悔のない人生、選択肢が増える人生を送っていく上で重要なことと言えるのかもしれませんね。

ちなみにですが…
あまりないかもしれませんが、例えば…
「夫が自分の娘を性的に見ている気がする…引っかかる発言がある…」
などのいわゆる「危険な兆候」に関しては、
はっきりするところまでやりきっては遅い可能性もあるので、
(しかも母親は子どもを守るという意味でそういうセンスが高いですからね)
変に「勘違いかも…」と思ったりしすぎずに、
先手をうって動いたほうがいい可能性もあります。

そういうところは信頼できる方やカウンセラーなどに相談をして、
早めに対処したりすることも重要だと思われます。

弊社にもトレーニングされたカウンセラーが複数在籍しているので
もしこれはどうなんだろうというものがあればお気軽にお問い合わせくださいね。
問い合わせフォーム等だといいにくければ、お気軽にDM等でご相談ください。
 

人事コンサルタント
金森 秀晃

 

 

こんにちは!
サロン事業部の定道です。
本日は私がブログをジャックします。

皆さんにとって「目標」とは、どのような存在でしょうか?
必ず達成しなきゃいけないとプレッシャーに感じたり、
無理矢理頑張らないといけないように思えたりしませんか?

かくいう私も以前まで、目標に対しては、
達成しないといけない大変なことのように感じていたり、
達成できたら〇(OK)で、達成できない時は×(NG)という風に
極端に捉えてしまい、目標を設定すること自体に気負っていたように思います。

Fee'zで働くようになってから、
サロンの大事な役割を任せてもらった時のことです。

任せてもらったからには、チャンス!頑張りたいと思う反面、
チームで設定した目標が自分が思っているよりも高いもので、
メンバーには「やってやりますよ」と言っているけど
内心”ヤバイヤバイヤバイ・・・大丈夫だろうか”と思っていました(笑)

そんな時、代表の金森社長が声をかけていただきました。
「高い目標を設定して挑戦しようとしてるって聞いたよ。定道さんの良さを引き出すチャンスだね!」

もしかしたら社長的には本当に何気ない一言だったかもしれないのですが
”あ、そうかこれはそういうチャンスでもあるのか”と目からウロコが落ちたような気がしました。
なぜなら、当時の私は目標に向うということは、決めた数値を追うことだとしか思えていなく
頂上が見えない高い壁を下から見上げているような感じがしていたからです。

良さを引き出すチャンスなんだと捉え直してからは
設定した目標に対して、改めて対峙してみました。

その結果、これまでのやり方では到底達成できないということがわかり、
ほかのお店で成功している事例がないかを調べたり、
自分の中で思ううまくいっていることを書き出して整理し、改善できる部分がないかを探したり、
工夫を凝らしてみました。

すると、当初立てた目標のうち、50%くらいでまずまずかなと思っていたところが、
80%まで達成することができました!
(100%までとはいかず、悔しかったですが…)

それでも、振り返ってみると、目標を自分の良さを引き出すためのチャンスだと思っていなければ
取らなかったであろう行動がいくつも見つかり、
目標は使い方次第では、新しい自分をつくってくれるものなんだなと気づきました。

何かを成し遂げようとすると必ず目標がついてくると思いますが、
目標を自分たちが成長するために活用して、
より多くの方の身体と心に癒しを届けられるように、
これからも精進していきたいと思います。

サロン事業部
定道

 

学べば学ぶほど


「あれ、俺こんなことも知らなかったの!?」
「うわぁ、ずっと言われてきたこの価値に気づかなかったなんて…」

こんな衝撃を受けたという経験のある方はいらっしゃいませんか?

実は私、最近この現象に非常によく触れております。

というのも…
何を血迷ったのか私は昨年から大学院に通っているのですが、
先生のお話を伺ったり、研究論文などを読んだりして新しい知見に触れる中で、
今まで自分が取るに足らないと思っていたことや、こんなのできて何になるんだよと思っていたようなことが、
とんでもなく価値があるものだということに気付かされたりしたのです。

自分で言うのも何なのですが、
一応、20年以上コンサルタントであり、経営者をやっているものですから、
新しい知見に触れるということは怠らずにやっている方だと思っておりました…
(クライアントと社員の生活、人生を預かっておりますので…)
にもかかわらず、この新しい発見の嵐…!!

結局、自分が好きなこと、興味があること、必要なことばかり
勉強していたんだなと気付かされました。

ここで改めて気付かされた恐ろしい真実としては、
新しいことを学ばない人や自分の枠組みからでない人は
眼の前にある宝に気づかずに、ゴミのように捨ててしまう可能性が高いということです。
(本当に、一事が万事そうなのではと思い始めています)
なんたる恐ろしい事態…!!!

ですが、この不都合な真実を知ったからにはもう安心。

こうなる自分を前提に、
・自分が今価値がない、とるに足らないと思っていることに価値を見出そうとし続けること。
・そして新しい分野を開拓して学び続けること。
この2点を抑えておけば、
とんでもない勘違い人生を送ることは結構な確率で避けられそうです。

そういう意味では
「無知の知」の開拓こそが人生の醍醐味なのかもしれませんね。

すでにこうした取り組みをなさっている方も多いと思いますが、
ぜひ一緒に人生の醍醐味を味わってまいりましょう!


人事コンサルタント
金森秀晃

 

「筋トレをやろうと思っていたのにまたできなかった…」
「今日中に終わらせないといけなかったのにできなかった…」
「言い方に気をつけようと思っていたのにできなかった…」

誰しも少なからずこのような経験がおありになると思います。

こんな時皆さんは、この現象をどのように捉えますか?

「またやってしまった」
「自分はなんてだめなやつだ」
「また変われなかった」

こんなふうに思われる方が多いのではないでしょうか(真面目な方ほど)。

ですがご安心ください。

一見意志が強くて、ストイックに見える人ほど、この「敗北感」を味わっています。
むしろ、「自らこの敗北感を味わいにいっている」という方が正しいかもしれません。
なぜなら彼らはこの敗北感こそが「成長に向けて絶対に必要な要件の一つ」であり、
「進化の証」であると知っているからです。

例えば、
あなたが朝ランニングをすると仕事のパフォーマンスがあがるという情報に触れ
自分もそうしたいと思ったとしましょう。

明日いくぞ!と思ったら、
やはり起きられず面倒になって走るのを辞めたとします。

昨日までの自分だったら特に朝走ろうとも思ってないわけですから、
走らなくても普通に1日が始まったと思いますが、今日の自分は違います。
「やろうと思ったのにできなかった」という敗北感を味わっていることでしょう。
走らなかったという事実は昨日と今日で変わりませんが、
明らかな心境の変化があります。

敗北感を味わわないように「こんなことなら走ろうなんて思わなきゃよかった」と思うのも自由ですが、
敗北感を味わったところで、お金がなくなったわけでも、健康を奪われたわけでもないわけでして、
実質なんの損もしてないわけですから、落ち込むのももったいないので
「進化のために必要な要素1を獲得したぜ」くらいの気持ちで、
自分の意思の力にまた期待してしまった自分を顧みる方が生産的だと思います。

ちなみに私も外から見るとなにやら意志が強くてストイックに見えるようなのですが、
全く違います!!!!本当に違います(´・ω・`)
(謙遜とかじゃなくて本当に違うんですよ)

逆に、自分の意志の力を1mmも信じていないからこそ、
意志の力に頼らないような対策やルールを細かく立たているだけなのです。
おそらくあなたの周りにいる意志が強そうな方もそうだと思います。

そういう意味では、
この「敗北感マネジメント」を身につければ、
意志の力が強くない人のほうが、人生を変える変えていける力があると
言っても過言ではないのかもしれません。
新しいことに挑戦して、モノにしていくプロセスを知っているからです。

やってみて損はないと思いますので、ぜひこの敗北感マネジメント、試してみてくださいね!

人事コンサルタント
金森秀晃

 

さて、本日は皆さんお待ちかねの(待ってない。笑)、
ハリー・ポッターシリーズです。

私がいわゆるゴリオタであることを知らないという方はぜひこちらをご覧ください(笑)

 


さて早速ですが、私の大好きな不死鳥の騎士団の一コマをご紹介しましょう。

ハリーとスネイプ先生が、”閉心術”の授業を始める際のやりとりです。

作中では開心術とは「他人の心から感情や記憶を引っ張り出す能力」
として紹介されていますが、我々の言うところの「読心術」とは違うと定義しています。

スネイプ先生はこのように続けます。

「心は書物ではない。
好きな時に開いたり暇な時に調べたりするものではない。
思考とは侵入者が誰彼なく一読できるように
頭蓋骨の内側に刻み込まれているようなものではない。
心とは複雑で重層的なものだ。」

私はこれを読んだとき、
「心は読み解けるもの」と考える人間の浅はかさへの警告
なのではないかと感じました。

他者を理解しようとする際に
自分のフレームにあてはあめて読み解くのではなく、
相手の心境の複雑さそのものを受け止め、
相手のフレームでそのままを感じ取る姿勢の重要性を
説かれているような気がしたのです。
(カウンセラーだからでしょうか。笑)

矛盾した感情を同時に抱え、
意識と無意識、表の顔と裏の顔を併せ持ち、
善もなければ悪もない。
しかもそれらを一度にすべて理解できるものでもない。

心とはそういうものであり、
私たちは、このもやもやを抱えきれなくなると、
自分のフレームにあてはめてなんとなく”読めた”と思い込む。

本当に相手を知ろうと思ったら、
相手の心は”読めない””読み得ない”ことが前提であり、
自分のフレームを壊すことで得られる
より深い洞察と共感が求められるのだ
ということに気付かされたような気がします。

どこまでも奥深い書物だなと、読むたびに感じております。

作中では開心術は相手の心に侵入するイメージの少々侵襲的なイメージで
描かれるシーンが多いと思いますが、現実世界では違います。

自分のフレームを壊して、同じものを同じ目線で見ようとしてくれる姿勢に
人は癒やされ、心を開いてくれるようになるものだと思います。
それこそが、現実世界の”開心術”と言えるのかもしれませんね♪

それにしても…
すでに撮影が始まっているドラマ版ハリー・ポッター、楽しみですね!!
今度は原作により忠実なのだそうで、今から楽しみすぎて待ちきれません!!

人事コンサルタント
金森秀晃

 

先日、本格的なコンサルティングに入る前の調査段階で
ヒアリングをしていて、とても驚いたことがあったので
共有させていただきたいと思います。

お話を伺ったのは20代の管理栄養士さんだったのですが、
「今組織に求めたいこと」を聞いたところ…

「環境には満足しているのですが…
強いて言えば、医師も含めて全職種横断的な飲み会をやって欲しいです。」

とおっしゃるのです。

給料上げて欲しいとか、休みを取れるようにしてほしいとか、
そういう話かなと予想していたものですから、非常に驚きました。

よくよく話を聞くと、
・私たちは専門家ではあるけれど
 やはり医師の指示がないと動けない職種である
・ゆえに医師からの指示受けが滞ると患者に不利益が生じる
・早く的確に指示をもらえるようになりたい
・でも先生方も忙しいし、ベテランの先生だから
 正直ちょっと聞くタイミングを図りすぎてしまうことがある
・先生の人柄とか特性も知れたらもっとスムーズに話が聞けて仕事も早くできそう
…とこのようなことをおっしゃっていました。

ものすごく合理的ですよね!
(おじさん、びっくりです。笑)

タイパ(効率)のために、あえて非効率を取りに行く。

まさにこんな発想だなと感じました。

医療の世界に限りませんが、とりわけ
医療の世界は緊急性が高く重要なタスクが多いものですから、
緊急性が低く重要なことが疎かになる傾向があります。

カンファレンスなどがいい例ですね。
そこに医師も参加していたら、ものすごく仕事がやりやすくなるのに、
医師だけ忙しすぎて参加できていないというような病院も多いと思います。
(先生が悪いということではなく、環境の問題が大きいと思います)

緊急性が低く重要なこと、そういった場をいかに作っていくかが
今後の病院の経営効率をあげていく重要なポイントになっていくのかもしれませんね。

人事コンサルタント
金森秀晃




「正しいことを言っているはずなのに伝わらない」
「何度説明しても理解してもらえない」
「論理的に説明しているはずなのに全然響かない」 

みなさんも組織における人材育成や子育てなどで
少なからずこんな経験をしたことはあるのではないでしょうか。

「こんなに丁寧に説明しているのになんでだよ!」

と思われることもあるかと思いますが(笑)、
実はこれたった1つのことを徹底すれば解消できることが多いのです。

それは…

受け手にミットを構えさせること!

もしも本当に相手に届けたい言葉があるのであれば、
まずはキャッチャーミットの構え方から仕込んでいく必要があります。

あなたがよい球を投げるピッチャーだとして、
準備のできていないキャッチャーにいくら良い球を投げても
受け取ってもらえないばかりか、
不意打ちデッドボール状態にもなりかねないからです。

もしくは相手は高めストレートでまずミットを構えてくれているのに、
「今どきは王道はスプリットだろう」と不意打ちでボールを投げてしまい
受け取ってもらえなくなっている、ということなども考えられます。

あなたがどんなに優秀なピッチャーでも
キャッチャーの準備ができていなければその球は受け取られることはありません。
この事実を理解していさえすれば、
言葉が届かない時はミットを準備させられていなかったのだなと気付けるはずです。

そこから本当の創意工夫が始まります。

相手はミットを構えたいという気持ちになってもらえているか
ミットを構えるときに棒立ちになっていないか
よそ見をしていないか
今から投げてくるという準備をさせられているか

色々なところに目が向くようになるでしょう。

ちなみに、20年以上第一線でロックバンドとして名を馳せているGLAYのリーダー
TAKUROさんはこんなことをおっしゃっていました。
(※少し要約しています)

「GLAYにはいい球を投げられるピッチャーが4人いる。
でも、ピッチャーがいたらキャッチャーがいなきゃいけない。
だから、俺が心がけていることは、キャッチャーを作ること。
できた野菜を欲しい人のところに持っていくのは俺の仕事で、
見つからなければ根気よく探す。どうしてもいなかったら、市場を作る。」

TAKUROさんは自身がピッチャーになることもできるし、
プロデューサー視点でキャッチャーを探したり、
才能にあったキャッチャーを育成することをし続けている。
市場と対話し続けているからこそ、ずっと第一線で活躍なさっているのでしょう。

マーケティングは市場とのコミュニケーションですが、
人と人とのコミュニケーションは更にシンプル。

いい球投げてんのにとってくれないなぁーと嘆く前に、
キャッチャーの状態、スペック、思いを捉えることから始めてみることで
TAKURO流に近づけるのかもしれません!

人事コンサルタント
金森秀晃

 

「病院の経営は入院数(ベッドの稼働率)から考えても救急を増やす他ない、
ということはわかっているのに、受入数が一向に伸びない。どうしたらいいんだ…」

このようなお悩みを抱える経営者の方は少なくないのではないでしょうか。

みなさんはこうしたとき、まず何をすべきだと思いますか?

私の意見は…

徹底した要因分析

です!

月の推移や昨年との月ごとの対比などの数字分析はもちろん
その数字の変化を取り巻く人間の心情や関係性などを徹底して把握することが重要になります。

例えばですが、救急の件数が落ちている理由を考えてみましょう。
ざーっとあげるだけでもこんなにたくさん理由が出てきます。
(他にももっとあると思います)

・立地的に取り合いになっている
・非常勤の当直医が自分の専門以外全部断ってしまう
・救急医のさじ加減で受け入れ可否が決まってしまい取りこぼしが発生
・受け入れても受け入れなくても自分の待遇変わらないから診ない
・急性期病棟満床で無理があるから受け入れない
・救急担当の医師が病棟看護師と折り合いが悪く、面倒になっている
・受け皿になりうる病棟と救急医の折り合いが悪い
・救急の医師と看護師の仲が悪くて機能不全を起こしている
・高圧的な医師がいて消防が敬遠状態になっている

こうしたものはまず解決策を模索するよりも、
これらの要因分析をしっかりとやりきることで、
ほとんど解決したも同然の状態に持ち込むことが多いのです。

例えば「非常勤の当直医が自分の専門以外全部断ってしまう」が、
救急件数が減っている主な原因だとしましょう。

多くの場合これに対して
「救急とってくれたら~円のインセンティブがつきます」
「初期対応だけして、必要なら転院を勧めてください」
などの解決策を用意します。
これも悪いことではありませんが、根本改善に繋がるかは不明です。

大事なのはもう1つ、2つ原因を掘り下げること。

なぜ専門外のものを断りたくなってしまうのか?
→自信がなくて診断できないかもだし、責任を取れないと思うから
→コンサルできる先生も不在だと怖くて受け入れられないから
→先輩も断っていたし、自分の力量に合わせてでいいと思っていたから
→自分にとってはリスクなだけで何も得られるものがないと思うから
→インセンティブあればとるのかと言われれば、あまり変わらないと思う。
なぜなら一番は理不尽な訴訟が怖いので。
ここまで聞いて…
→どういう状態だったら救急車を受け入れられるか?
→受け入れなければいけないラインを明確にしてもらって、
すぐ経験のある先生や専門医にコンサルできれば…

となればもうやることは明確ですよね。

こういった案件を機に、
非常勤の先生向けに専門外の初期対応について
レクチャーすることにした病院もありました。
「うちにいたらどこの病院からの引っ張りだこの先生になれますよ(笑)」
とおっしゃっていたのも印象的でしたね。

対策を考える前に、まず要因の深堀りを!

救急件数に限らず色々なところで言えることかと思いますので、
ぜひ「解決策先行」になっていないか、確認してみてくださいね。


人事コンサルタント
金森秀晃

 

「年休は100%使い切れますか?」
「始業時間前に着いたら全部残業代でますよね?」
「仕事とプライベートは分けたいので、勉強は業務時間内にしてほしいです」

このブログを読んでいる方の中には、
こうした新人の質問や要望に驚きを隠せない世代もいるのではないでしょうか。

「全く最近の若者は…」

というため息が聞こえてきそうですが、実は最近、
世代交代の波が静かに押し寄せているのを感じるのです。

「残業代が欲しいわけじゃないんですけど、残って勉強しても大丈夫ですか?」
「できるだけ早く一人前になりたいのですが、どうすればいいですか?」
「何時から来ても大丈夫ですか?」

こうした前向きな若者が増えてきているように感じます。

ここで誤解しないでほしいのは、
Z世代はダメだよねと言いたいわけではありません。
そういう社会環境の中でそういう発想になっているだけなので罪は一切ありません。
また象徴のように言われる、コスパやタイパも別に悪いわけではないのです。
ただ、少し時間軸を広げて考えると、結果的にコスパもタイパもさらに高められるという点はぜひ伝えておきたいところです。

懸命な皆さんにはご理解いただけると思いますが、
最も効率が良いのは、自分の中に早期に問題解決能力という資産を蓄積することですよね。
早く身につければ、その能力を使って残りの人生を自由に楽しむことができます。
言わばレバレッジが効くわけです。

逆に、目先のコスパ・タイパに惑わされ、
5年後も10年後も同じ問題解決能力のままで同じ課題に悩まされるとしたら、
それこそ大きな損失でしょう。

しかも、それを自分より下の世代に侮られることを考えると、避けたいものです。

昨今の社会状況(ある種の乱世)も影響しているのか、現代の若者からはこんな声も聞かれます。

「コスパ・タイパとか、ちょっと時代遅れだと思います。笑」
「それ言ってるだけで仕事できなかったら結局コスパもタイパも悪くないですか?笑」
「スポーツでタイパを求めたら勝てないでしょ、仕事も同じだと思いますが…」

近い将来、Z世代が中堅になったとき、こうした視点で見られる可能性が少なからずあります。
嘲笑のまとになったりでもしたら、そのときに受けるダメージは決して小さくありません。

ですが、今なら間に合います。
今のうちに、短期的なタイパ・コスパの罠から抜け出し、少し長期的な目線で自分の人生を考えてほしいのです。

そうすればきっと、将来尊敬される先輩・上司として、
実り多き豊かな社会人ライフを送る可能性はぐんと高まると思います!

Z世代の中でもすでにそういう発想で頑張っている方も多いと思いますが、
まだ抜け出せていない方は是非参考になさってみてくださいね。


人事コンサルタント
金森秀晃