「やると言ったのに動かない」は普通です|連続介入の勧め | ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

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株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

先日、「大丈夫ではないのに「大丈夫です」としか言わない部下|関わり方を変える3つのポイント」という動画をアップしました。

 

 

それを見てくださった方から・・・

 

「理解ではなく行動を基準にということで、

“大丈夫です”地獄からは無事脱することができたのですが、

今度は合意形成がとれたはずの行動を全然取ってくれない

という問題に直面しています。

どうすればいいんでしょうか。」

 

こんなご質問をいただきました。

 

実際に行動を起こしてリアクションまで獲得できているということで

非常に素晴らしいですね。

 

早速ですが、

ご質問に対する答えは・・・

 

1回で何とかしようとするべからず!!

 

です。

 

その一言に尽きるのですが、

これだけではなんのこっちゃということかと思いますので

もう少しだけ解像度を上げてお話ししたいと思います。

 

まず前提として押さえておきたいのは、

 

部下が「やると言ったのにやらない」は異常ではなく、通常です。

至極、当たり前のことが起きています。

 

そのためここを“問題”として捉えてしまうと、苦しくなります。

 

なぜなら人は、

 

・頭では理解していても動けない

・やろうと思っても途中で止まる

・優先順位の中で埋もれる

 

こういう生き物だからです。

 

つまり、

 

合意形成が取れた=実行される、ではない

 

まずはここを切り分けて考える必要があります。

 

 

・行動ベースで合意が取れた

・でも実行されなかった

・「やっぱりダメか」と感じる

 

これは、

1回の関わりで1つの結果を出そうとしている状態になってしまいます。

 

ですが実際は1回で動く方がレアケースなので、

「あいつはやらなかった」ではなく、

 「この関わりでは動かなかった」という“結果”が出た

 

と捉える方が圧倒的に生産的といえるでしょう。

 

そのように捉えることで、例えば、

 

・行動の粒度が粗かったのかもしれない

・最初の一歩が曖昧だったのかもしれない

・途中で止まったときの設計がなかったのかもしれない

・不安が処理しきれていなかったのかもしれない

 

こういった仮説が立ち、次の一手を打つことができます。

 

そしてまた観察し、

・動いたか

・どこで止まったか

・何で引っかかったか

という新しい情報をたくさん仕入れていきます。

 

この繰り返しで、マネジャーの側に

人を動かすというスキルが蓄積されていくのです。

 

・一度で当てにいくものではない

・外れたら修正する

・データをもとに精度を上げる

 

このプロセスそのものが何にでも使える、

誰にも奪われない資産になっていきます。

 

アプローチを変えて、新しい課題を手に入れた方だからこそ

獲得できるスキルがあります。

 

この視点でぜひマネジメントを楽しんでみてください!

応援しています!

 

 

人事コンサルタント

金森秀晃