もらって嬉しいプレゼントから学ぶ、プロのコンサルタントの本質とは | ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

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株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

 

みなさんはプレゼントを選んだりする時、
何をあげたら喜ぶか、色々と迷ったりすることはありませんか。

実は私は創業以来、私が大切にしたい方の誕生日には
毎回ささやかながら誕生日プレゼントを贈ったりしているのですが、
毎回、何を贈るか結構悩んだりもしております(笑)

先日、ある方に贈るプレゼントについて悩んでいる時に、
毎年プレゼントを贈っているその方と年の近い職員に
「何か印象に残ってるプレゼントってある?」
と聞いてみました。

少し考えた後、衝撃の答えが!笑

「あー、リラックマせんべいですかね!
あの4連お菓子みたいなやつ!」

とのことΣ(゚ω゚ノ)ノ

さすがにこれは誕生日プレゼントではなく、
自分は買っていったことすら覚えていなかったのですが、
「なんでもない日に
”さっきスーパーで目についたから
これは買わねばと思って買っちゃったんだよね(笑)”
と言ってプレゼントしてくれたのが嬉しかったんですよね」とのことでした。

その理由を少し掘り下げて聞いてみたところ、
以下のようなポイントが浮かび上がってきました。

・予期せぬタイミング
・自分の好きなものを知ってくれている
・何でもない時にも気にかけてくれていることが伝わる

この話を聞いて、やはりもらって嬉しいプレゼントの本質は
「期待を超える」ことだと気づきました。

そしてこれは、顧客との関わりの中でも全く同じことが言えると思いました。

プロのコンサルタントというのは顧客の期待を超える人のことだと常々申しておりますが、
コンサルタントが「売りたい」タイミング、「話したい」タイミングではない時に、
お客様が興味関心のある分野の情報や困っているものの情報を提供したり、気にかけて連絡をする、
その姿勢にお客様は信頼を寄せてくださるのだと思います。

自分が売りたい時だけに連絡をしてくるような人には何かを任せたいと思わないですし、
正直、あまり連絡も取り合いたくないですよね。

プレゼント迷子の話から突然本業のお話になりましたが(笑)
コンサルタントである前に私たちは人間ですから、
こういうところから襟を正して
着実に信頼を積み上げていける集団でありたいですね。

(追伸)
リラックマせんべいは、嬉しかったので1日1個大事に食べましたとのことでした(笑)

人事コンサルタント
金森秀晃