【新社会人必見】仕事を使って人生に煮詰まった時の備えをしよう | ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

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株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

 

「なかなか思考がまとまらない」
「プランがまとまらない」
「デザインがいまいち決まらない」

仕事をしていてこんな状況に陥ったことはありませんか?


私自身、時間に余裕があるときはまだこの状況を楽しめたりするのですが、
時間に余裕がなかったりすると追い詰められた気持ちになってしまい
アドレナリンが出て思考がまとまればよいのですが
焦りでそれもうまくいかず…結構なストレスを感じることがありました。


ですが、昔あることを体験してから
この時間をある意味自ら望むようになったのです。


それは

一定時間(期間)徹底的に煮詰まった後(追い詰められた後)、
どうにもならず外を歩いたらひらめいた

という経験でした。


悩みに悩んでタバコにいったらひらめいた
なんてお話もきいたことがあるので人間の特性なのかもしれませんが
こういった自分の特性に気づいたことで、
一定期間(時間)悩み抜き苦しみ抜いたあとで散歩をすれば道は開ける、
と「思い込める」ようになったのです(笑)


そして「プレッシャーの中で悩むことも焦ることも
頭の中がぐちゃぐちゃになることも必要な過程」
と受け止めることができることができるようになりました。


筋トレが好きな方は身体が悲鳴を上げれば上げるほど
育つ筋肉を想像してワクワクされるという方もいると思いますが
それと似たような感覚なのかもしれませんね。


ですが、なぜか仕事や社会においては
「負荷=ストレス=ダメなもの」
ひいては、負荷をもたらすものがブラック企業
となってしまう傾向にあるような気がします。


もちろん仕事で職員を追い詰めて使い捨てにするようなところは論外ですが
(そういうところは3年といわず全力で逃げましょう)
仕事も人生の一部ですから、仕事という手段を使って
もっと負荷を楽しんだらいいのに!とおじさんは思います(笑)


長い人生の中では時に人生に煮詰まってしまうこともあるかもしれませんが、
そんなときこそ、仕事で煮詰まっても解消してきた問題解決能力を生かしていけたらいいのかなと思います。


仕事はお金を得るためだけにやっているという方もいますが、
それだけでは本当にもったいない。
人生を豊かにする、人生を楽しむための技術を手に入れるための手段として使ったほうが100倍お得だと思います。


最近「新社会人かな?」という方も街でお見かけして
初々しく感じる今日このごろですが、
そういう考えで仕事に取り組める方が増えるといいなぁと思います。

若者に幸あれ!


人事コンサルタント
金森秀晃