勇気の源泉を叩く。勇敢な少年に学ばされた自分に水を与える力 | ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

 

こんにちは!
サロン事業部 エナジーサロンFee'z 田中稜士です。

皆さんは、仕事や育児でうまくいかない事があった時に、「なんでこんなに出来ないんだろう」と落ち込んでしまう事はあるでしょうか?
(僕は事あるごとに落ち込んでいます...笑)


先日、公園で見かけた少年から"自分を認める力"の大切さについて気付かされたことがあったのでお話させていただきます!


それは、息子と近所の公園に遊びに行った時の事でした。

息子はいつものお気に入りの遊具で元気に遊び回っていると、そこに1人の少年(5歳くらい)が現れました。

どうやらその少年は、遊具の高いところから飛び降りてみたいようで、勇気を出して飛び降りようとしているもののなかなか踏ん切りがつかない様子...^^;

僕はすぐ傍で、落ちて怪我をしないかなと思いながらも、この子の勇姿を見届けようといつでも手を出せる状態でスタンバイをしていました。

すると、その子が突然こんな言葉を言い出しました。


「僕ならできるんだ..!こんなの飛べる...!!僕はすごいんだ...!!!」


すごい勇気の出し方だなと、子供らしい勇敢な姿に目を奪われていると..。

ピョーン!と突然ジャンプをし「僕すげー!!!」と言って歓喜の舞を踊り始めたのです...∑(゚Д゚)

そのままどこかへ走り去っていく少年に呆気に取られていると、息子も同じような言動をする事があるのを思い出しました。


息子も、少し怖いと思う事をやる時に「〇〇君ならできる!」と言って始めたり、何かがうまくいったら「僕すごいでしょ!」と報告してきたり、何かと自分に言いかけています。


そして不思議なのが、「僕すごいでしょ!」というこの言葉。

同じような事でも何度も「すごいでしょ!」と言って、こちらが返答してもしなくても、1人で満足しているようなのです...∑(゚Д゚)


これは何だろう?と少年と息子の習性を考えていると、以前院長が話していたある言葉を思い出しました。


それは、新店舗のオープン準備をしている時の事でした。

僕にとって初めての新店準備はやる事が山積みで、皆んなに助けてもらいながら必死で進めていました。

ですが余りに未曾有な状況で、疎かになってしまう業務があった時に、その業務ができていないからと言う理由で、「自分は何もできていないんだ...」と落ち込んでしまう事もしばしば...。

するとそれを見かねた院長が、冗談混じりにこう言いました。

「大丈夫?そんな時こそできてる自分を褒めないとな!俺は朝起きたら「うわ今日も起きた、俺すげー!」歯磨きしたら「今日も磨いてるすげー!」って自分を褒めるようにしてるよψ(`∇´)ψ」

正直その時は、この状況の自分のどこを褒めれば良いのかとても戸惑いました。

ですが、一度立ち止まってゆっくり今までの事を回想してみると...。

数週間前と比べたら明らかに形になってきているし、数日前と比べたらすでに動かせているものもある。
「すげー!できてる事沢山あるじゃん!」と、どこからか勇気が湧いて来たのです∑(゚Д゚)!

そして、こうして自分を承認してあげる事で、落ち込んでいる状態から、前向きに次はどうするかを考えられるようになれたのです!


この出来事を思い返しながら、改めて子供達がやっている自分を承認する姿を見ていると。

確かに子供は毎日が新しいことの連続で、その度に「僕(私)すごい!」と小さな"できた"を噛み締めながら自分の心を強くしていっているよう。

ですが、大人になっていくに連れて当たり前に出来る事が多くなっていったり、どうせできないなどと思い込んでしまい、自分を承認する勇気もなかなか抱きにくくなってしまいます。

なんだかとても勿体ないような気がしてしてしまいますね...^^;

今回、少年が素直に自分を承認する勇姿を見せてくれた事で、自分の心は自分で作っていけるものなのだと改めて認識させられました!

これなら自分でできるし、損はなさそうです♪


皆様も、自分は出来ないと落ち込んでいる時や、何かに立ち向かう時。
「自分はすごいんだ!」と奮い立たせて、勇気の源泉を沸かしてみてはいかがでしょうか?(^^)


ZAC・Fee'zはこれからも、皆様の勇気の源泉に手を差し伸べられるよう、日頃の少しの変化に目を光らせながら邁進していきます!


サロン事業部
エナジーサロン Fee'z
田中 稜士