「あの子は優しすぎてリーダーにはちょっと向かない」
「繊細すぎてリーダーは務まらない」
マネジメント研修やリーダー研修を行う前の打ち合わせをしている
よくこんなお言葉を頂くことがあります。
もちろんそのようにおっしゃるお言葉の意味についてはとてもよく
私も実際にそう思っていた時期がありました。
ですが、20年以上この仕事に携わらせていただいて、
最近確信を得ていることがあります。
それは
結果を出すリーダーはすべからく心底優しくて、
ということです。
リーダーやマネジャーというのは立場上、
部下に対して言いにくいことを言わないといけなかったり、
結果を出すことへのプレッシャーにさらされたりすることから、
優しくて繊細すぎると潰れてしまうというのが
冒頭の定説を生んでいると思います。
確かにその通りではあるのですが、例えば、
部下の気持ちや立場、
結果へのプレッシャーを部下に転嫁したりするような人では
「リーダーという立場に留まること」
結果的に誰もついてきませんから「リーダーに向いている」
むしろ、相手の立場を考えすぎてなかなか言えない優しい人、
自分の責任を他人に転嫁せず自分のものとして受け止める人は、
リーダーに向いているということが言えますよね。
組織としては
「優しいから向いていない」「繊細過ぎて向いていない」
遠慮して言えないのは伝える技術が足りないだけ
抱え込んでしまうのもマネジメント技術が足りないだけ
繊細過ぎるというのも感情のマネジメント技術が足りないだけ
そのように捉えて「優しさ」や「繊細さ」
非常に重要ということになるかと思います。
すべては練習すれば誰でもできる技術であり、その技術をもとに
実際に本当に多くの素晴らしいリーダーが生み出されていますので
こうしたリーダー育成にお困りの方は是非一度ご相談ください。
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またご自身で「自分は優しすぎて向いていないかもしれない…」
と感じている方がいれば、むしろあなたはリーダーに向いていますので
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人事コンサルタント
金森秀晃