ヒットメーカーは「音」に恋する!? | ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

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株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
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ギリギリでいつも生きていたいから~♪

こちらは、言わずもがな、ジャニーズ事務所のアイドルグループKAT-TUNのデビュー曲「Real Face」のサビの歌詞です。
シンガーソングライターのスガシカオさんが作詞されたことでも有名ですよね!

しかしながら、この非常に印象的なフレーズ。
あのジャニーさんたっての希望があったそうなのです。

それは…

「ガ行を入れて欲しい」

というもの!


なんでもガギグゲゴというのは、耳に残りやすいから、どれかを入れて欲しいということだったそうです。

確かにジャニーさんの思惑通り、耳から離れないフレーズになっていますね。笑


そしてもう一つ!

これはたまたまテレビでやっていたのですが、明石家さんまさんが「モノ」はいいのに売れない人「売れないさん」をプロデュースするという番組をやっていました。

その中で1本5,000円する有機栽培のオリーブオイルの話が出てきたのですが(確かに品質は最高そうでいかにも美味しそう!笑)、
全く売れておらず、しかもそのオリーブオイルには名前がなかったのです。

その時にさんまさんがおっしゃっていたのも「音」へのこだわりでした。
(濁音や半濁音がよいというようなことをおっしゃっていたと思います)

そのオリーブオイルは最終的に「バル」と命名され、1000本単位で飛ぶように売れたのだとか!
さんまさんの商才が光っていましたね。


お二人の名高い名プロデューサーのエピソードを拝見し、名プロデューサーは自分の拘りの追求ではなく、相手に届く「言葉や音」への拘りの追求を美学にしているのだなぁと改めて感じました。
(きっとそれは言葉や音だけではなく、見た目などもそうなのだと想いますが)

あの域に達するのは容易なことではないと思いますが、この追求するポイントについては、私たちでも真似することができそうですね♪

濁音という意味では、ZAC(ザック)という名前も悪くなかったかもしれないと、ちょっと嬉しくなった金森でした(笑)


人事コンサルタント
金森秀晃