仕事が停滞しているときに確認すべきたった一つのこと! | ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

こんにちは!
コンサルティング事業部 定道勇斗です。
今日は私がブログをジャックします!

2021年度に入り早いもので2ヶ月が経とうとしています。
新しい環境などにも少しずつ慣れてきたころではないでしょうか?

皆さんは中々思うように仕事が進まず、もどかしい思いをされたことはありますか?
私は、元々コンサルタントが未経験だったこともあり、関わる業務1つ1つにとても時間がかかっていました。
慣れるまでは、「いつになったら終わるんだ」とか「早く片付けたい」などと思っていました。
今回は、そんな仕事が停滞してしまったときの気づきを共有させていただきます。  

先日、案件の中身は複雑ではないのですが、自分の想定以上に時間がかかってしまっている業務がありました。
どうしても自分だけではこの状況は打破できないなと悩みながらオフィスの廊下を歩いていると、
会議を終えた社長と鉢合わせになり、「最近調子はどう?」と金森社長が声をかけてくださいました。

こんなチャンスも中々ないと思い、思い切ってうまくいかない業務の悩みを相談してみました。

すると、「悩むということは、諦めずに追いかけている証拠だね!そういうときは、その業務が”何のために、誰のためにする必要があるのか”
という目的の部分を振り返ってみるといいかも」と言われました。

その時は、仕事術のようなものを教えていただけると思っていたので、予想外の返答に少し戸惑いました。

「なぜ目的なのだろうか?」と思いながらも、貴重なアドバイスをすぐに実行に移そうと思い、
今からやろうとしている業務の目的を、最初の3分で紙に書き出してからとりかかるようにしてみました。

すると、中々進まなかった業務が、想定の半分の時間で終えることができました。


stasis,point


うまくいった要因を分析してみたところ、次のことに気づきました。
それは、目的というゴールが明確になったことで、それを達成するための手段が、いくつも思いついて試すことできるということです。

それまでの私は、うまくいっていないのに、自分の知っているやり方、自分のやりたいやり方だけにこだわって仕事をこなしていました。
しかし、目的を確認するひと手間をかけると、他の人のやり方をマネしたり、他の方法を検索してみたりして
やり方にこだわらない様々な手段を試しながら進めることができました。

ちょっとしたひと手間をかけるだけでこんなにも自分の行動が変わるのかと驚き、
さらに、先日社長からは、「この調子でガンガンレベルアップしてね!」
と言っていただきました。

今よりもっと自分のできること、任される仕事の幅を広げたいので、仕事量が増えてもこなせるように
今後も目的を確認しながら仕事を進めていきたいと思います。

皆さんも、もし時間がかかってうまく進まない場合は、何のために?と目的を確認してみてもよいかもしれません。

ZACの一員として多くの人の心に火を灯す人間に成長できるよう、精進して参ります!

株式会社ZAC コンサルティング事業部
コンサルタント
定道 勇斗