こんにちは(*^^*)
ハンドリフレトレーナー・講師の三上絢愛です。
今日は金森 社長のブログをジャックいたします。
つい先日、災害時対策ハンドリフレ講座を開催しました。
その際に、久しぶりにハンドリフレインストラクターまで取得した
介護福祉士のKさんとお会いして、嬉しい話が伺えたのでご紹介します。
Kさんからは、コロナの影響でご家族と会えないことで
高齢者の方は認知症が進行し悪化するケースが増えていることを聞きました。
現在のような状況では現場でとれる対処方法にも制限があり、
もっと出来ることがあったのに…とKさんは悔しさを吐露されていました。
(Kさんのように、多くの医療従事者の方が同じような想いをなさっていると思います)
もどかしい気持ちを感じたKさんは、「高齢者の心のケアのために何とかしたい!」
そんな想いで濃厚接触にならないよう、ゴム手袋をはめるなど
試行錯誤しながらハンドリフレを実践したそうです。
他にも、以下のような取り組みをなさったそうです…!
●ご家族と会えないことで不穏状態が増えた方に対して
お部屋と食堂を行ったり来たりして落ち着かない状態の時に
その場でハンドリフレを実施。
→結果、次第に気持ちが落ち着き往復の回数が6回から2回に減った。
●不眠症で睡眠薬がきかなくなり鬱々している高齢者の方に対して
ベッドサイドで優しく声をかけながら施術。
→結果、うとうとして眠り始めた。
ある高齢者の方に関しては、気持ちが落ち着くのがわかってきたのか
自ら指を出してくるようになったそうです!
Kさんからは講座の最後に、さらに嬉しいことを教えてくれました。
「新しい看護部長が自分がやっているハンドリフレの効果に興味を持ってくださり
困っているスタッフにも教えてほしいとの依頼がありました。
他の看護師さんにも教えたところ
"これは虐待予防にもなるし、患者様にとっても自分たちにとっても有効な手段になるので
コロナが落ち着いてからも、活用していきたい。"
そんな風に言われたんですよ!(^^)
今、看護師、介護士に技術を広めており、
インストラクターで学んだことを活かしています』
久しぶりにお会いできただけでなく、Kさんの行動に
聞いている私自身も励まされ、胸が打たれました。
ハンドリフレを伝える立場として、こんなにうれしいことはありません!
Kさん、ありがとうございます(*^▽^*)
まだ当分落ち着かなさそうなコロナ。
短い時間で感染対策をしながら
高齢者の方の心のケアを行う方法は沢山あります。
医療介護の現場の皆様が疲弊することなく
本来注力すべき業務に集中・活躍できますよう
ハンドリフレがお役に立てましたら幸いです。
ご興味がございましたらいつでもご質問ください。
ハンドリフレトレーナー
接遇マナー講師・トップスマイルコーディーネーター
三上絢愛