”めんどくさい”からモチベーションの根源を見つける | ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

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株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

「面倒くさいな」
と思ったことがない方は、恐らくいないのではと思います。
日本人は真面目で勤勉な方が多いこともあり、
面倒くさいと思うことそのものがいけない事だと
思い込んでしまう方も少なくないかもしれません。

 

面倒くさいと思うことは、自分の怠慢じゃないのだろうか・・・
結果を出している人は、そもそも面倒くさいなどど思わないだろう。
常にモチベーションが高い、志を強く持っている人は
「あれをやりたい」「これをやりたい」時間がいくらあっても足りない!
といつも気力にあふれて、面倒くさいとは無縁の人のように思えるかもしれません。

 

ですが先日、「となりのトトロ」や「もののけ姫」など、長年多くの人々に愛される作品を輩出している
映画監督、宮崎駿氏がこんなことを言ってた記事を見つけました。
「大事なものは大抵面倒くさい」
「面倒くさいっていうのは、自分の気持ちとの戦いだよ」と。

 

あの世界のミヤザキでさえも、
面倒くさい、と思う自分と対峙しながら、
作品を作り続けているんだ。
それが分かると、面倒くさいと思うことそのものは、
決して悪いことではないように思えますよね^^

 

「面倒くさい」というのは、
私達にずっとついてまわり、
もしかするとモチベーションとセットなのかもしれません。

 

面倒くさいと思ったら、それを打ち消そうとしたり、
力技でねじ伏せようとするのではなく、
面倒くさいのになぜやるのか?
というのを追及すると、自分だけのモチベーションの根源が見えてくると思います。


人事コンサルタント
金森 秀晃