ロバート秋山の天才っぷりを徹底解剖してミタ | ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

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株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

ロバート秋山氏の「クリエイターズ・ファイル」というものをご存じでしょうか?
https://creatorsfile.com/

 

天才子役
清純派女優
カリスマウェディングプランナー
イラストレーター
敏腕経営者

 

彼があらゆる“クリエイター”になりきる姿は、
“消費者”ではなく“クリエイター”たれ を信条とする私としては無視できません!

 

見て頂けるとわかるのですが、とにかく、“それっぽい”のです。
どう考えても、突っ込み所満載のトークと体型、
しかし、どこか、ポイントは外さず“それっぽさ”を残す。
本当に天才としかいいようがありません。
(いつか僕もマネされたいものです。笑)

橋的,勝二,クリエイターズファイル

中でも私のお気に入りは、航空会社の代表に分した際の
「「ビーフorチキン」が定番の機内食も、「マザー航空」では、「蓮根or里芋」の選択にさせていただいております」
というセリフ。絶品です。
(どこからどう考えてもおかしいのですが、“それっぽく”仕上がるのですよね)

 

どうしたら、彼のような芸当ができるのか・・・

 

今まで延べにして35,000人もの方のカウンセリングを担当し、
磨きをかけてきたプロファイリング技術を、今、まさに使うときがきた・・・
そう思い立って、真剣に分析してみました。
(そこじゃねーよ!←ちゃんと突っ込んでくださいね。笑)

 

彼のとんでもなく卓越した「観察力」と完璧に自我を消せる「なりきり力」はもちろんですが、
それを可能にしているのは、

 

自意識を消しきれる「客観性」の高さ

 

だと思っています。

客観視,ロバート,秋山

私たちは、自分よりうまくできている人をマネしようと思った時や
尊敬する人の考えを理解しようとしたときに、つい今の自分の価値観・解釈でその人を理解しようとしてしまいます。
でも、それではうわべだけマネできたところで、本質は掴みきれず、再現性もなければ、応用もきかなそうですよね。

 

しかし、自意識や自分の解釈を一旦捨て、相手のものの見方でものをみる
ということができれば、観察眼も鋭くなり、役柄になりきることもできそうです。

 

ロバート秋山さんは、自分の目線でものごとを見ず、
完全にその役柄の目線でシナリオを描くからこそ、
「絶対に言わないけど、なんか言いそう!」
という、ツボ(本質)を押さえた応用ができるのだと思います。

 

あんなおもしろいことはできませんが(笑)、そのプロセスだけは真似できそうな気がしている今日この頃です。

 

いつか僕もロバート秋山さんのクリエイターズファイルのモデルになれたら嬉しいです!笑

 

人事コンサルタント
金森秀晃