相手の心を惹きつける「質問力」 | ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

ここ1年くらいでしょうか・・・

コンサルや研修の打ち合わせなどで
「相手が何を考えているのか、理解できるようになりたい」
というお声をよくいただくようになりました。
(以前は話し方が上手くなりたい、と言ったお声が多かったように思います)
 
 
大切なポイントを一言で言うならば「質問」を高めることだと思います。
この質問は、大きく分けて2つの要素から成り立っています。
自分の話ではなく、相手の話を聴くということを意識されている皆さんも、ご自身がどの要素が得意で、逆にどの要素に伸びしろがあるのか振り返ってみるとよいかもしれません(^^)
 
▶要素1:発信(自分から話す)
え?!( ゚Д゚)
相手に質問するのに、自分から話ちゃうの??
と思われた方もいるかもしれませんね。
ここで意図する発信は、”相手の考えを理解するための発信”になります。
発信というと、自分の話をするというイメージが先行してしまいがち。。
ですが、理解するためには相手が放ったものを汲み取る、放ってもらうために発信するという感覚です。
「なんて質問してよいか分からない」という方は、
この発信を意識するといいかもしれませんね。
 
▶要素2:リアクション
芸人さんではない僕たちも 笑
リアクションは命!!です(^^♪
”話を聴いている、理解している(できていない)”というのを伝えるためです。
いわば、リアクションもコミュニケーションのひとつと言えますね
「ねぇ、聞いてる?」と聞かれたり、
質問してるのに話が続かない・・・
という方は、リアクションをいまの3倍増しにするイメージをもつと丁度良いかもしれませんね^^
 
質問」といっても
細分化すると様々な要素で成り立っていると思います。
丁寧に分解してやってみる「ひと手間」参考になりましたら幸いです!
 
人事コンサルタント
金森秀晃