8月に入り、病院・施設を伺うと、「ボチボチ来年度の教育計画を」
と動き始めようとしている法人様が出てきたようです。
研修の動きで季節を感じられるのも、弊社ならではかもしれません 笑
さて、この時に多くの法人様でよく伺う、3大お悩みは・・・
☑ 役職者が組織としての意向を伝えられておらず、部下や環境に同調してしまっている
☑ 自分の業務はしっかりできるが、問題解決能力やリーダーシップのある人材が少ない
(いわゆる「仕事のデキる」方が役職者になると陥りやすい傾向があると思います。
※解決の仕方として、「他者」に働きかけをして動かすのではなく、「自分」が行動量を増やすことで解決をしようとし、疲弊してしまうという状態です)
☑ トップの意向がスタッフに通じていない感じがする
とある医療法人の事務長様は、
開口一番に「今まさに、ウチがこういう状態なんです」と仰っていました。
3年後には新棟立ち上げで職員が増えることを見越し、
役職者の育成に注力したい、けど育成には正直手が回らない・・・という状態だったのです。
こうしたお悩みが出てくる最大の要因の一つは・・・
「マネジメントの概念がない!」ことと「それゆえ、管理者がマネジメントは面倒だと思い込んでいる!」
ということです。
その上で、これらの3つの悩みを解決に向かわせるための施策として、
次世代を担う「幹部候補」3人を選抜し、徹底的かつ体系的に、管理者教育を行うことになりました。
全12回にわたるグループコーチングの中で、組織における管理者の役割、
その役割を担う管理者の旨味、その役割を遂行するための技術、その練習方法、
試してみたことのフィードバックなどを繰り返し行い、
「組織の意向を理解し、部下が納得しやすい形でその意向を伝えることができる、
組織の中の「ハブ」のような人材を育成」することを大きなテーマとして進めたところ…
事務長様は「まずは右腕となる管理者や理解者を増やしていかないと、
組織を一つにまとめることはやはり難しい。
私ひとりの力では限界があるだろうと感じていたから、
“管理者とはこうあるべき”というモデルを作ることができたことも大きかったと思います」 というお声を頂きました。
この役職者向けの全12回のグループコーチングの内容を、
全6回で凝縮しお伝えできる場が!
それが、次世代リーダー育成塾Leaders Education College(LEC)です!
組織改革を推進するためには、「自分の同志(組織の意向を同じ視点で理解している人)」を
育成することが欠かせない要素の一つです。
次世代リーダー育成塾LECではそのために必要なマネジメント技術を体系的に獲得し、
実践形式で具現化する場も設けています。
組織改編推進のための戦略構築について、お気軽にご相談ください。
人事コンサルタント
金森秀晃