新卒者が何色に染まっているか!?そこからわかる組織の●●とは!? | ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

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株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

4月も後半、新人研修も終えて、現場でOJT真っ最中という所も多いのではないでしょうか?

弊社も4月前半は、「新人研修祭り!!」 笑

というくらい様々な法人様で研修させていただきました。

(講師の皆さん、連日お疲れ様でした!)


真新しいリクルートスーツを着た初々しい姿には、
毎年なんだか清々しい気持ちさせていただきますよね♪

 

社会人として就職するにあたり、最初に入社した組織の社風や風土がその方の基準をつくると言われています。


「新卒は真っ白だ」という話がありますか、色に染まっていない人

最初にうけるインパクトがその人の社会人としての色となっていくということですね。

だから​こそ私たちも、新人研修では、

いつもにも増して、本当に気を引き締めて望むようにしています​!

 

とりわけ、後のキャリアに深く影響を及ぼすと言われているのは、この2点!
 
▶あり方

どのような「姿勢」で仕事に向き合っているか

例:認知症や意識のないなど、どのような状態の患者さんでも一人の人間として尊重する
 

▶目的意識

一つ一つの業務への目的がどのようなものであるか

例:一見不必要に思えるチェックシートは何のために記入しているのか

この2点が
「仕事の基準(価値観)」を自分の中に構築させていくと言われています。

もう少しいうと・・・
この2点は、「組織の基準」を表しているともいえます。


組織の基準は、組織の文化を作り、
文化はパフォーマンスに大きな影響を及ぼします。
 
 

新人は最初の1年、もっというと最初の3ヶ月が勝負!!
真っ白な新人は最初の1年、最初の3ヶ月であっという間に組織の色に染まります。

今すぐすべてを変えることが難しいとしても、
新人がどのような思考を持ち始めているか、
どのような行動を取っているかによって、組織の風土がどうなのかを知る機会になるでしょう。
 
何かがよくないけど、どこから手を付けてよいかわからないという方がいらっしゃいましたら、
ぜひ、ここから抜本的な改革に向けての一歩を踏み出して見て頂ければと思います!


人事コンサルタント
金森秀晃

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