3月のこの時期になると、「面接ラッシュで・・・」ということをよく伺います。
4月に新人スタッフが入る前に、少しでも空いてしまった分を補充しなければ!
とプレッシャーを感じている採用担当の方も少なくないかもしれません。
弊社に事務局を置く全国医療教育協議会が2015年に行った調査結果によると、
”面接官が求める「欲しい人財の要素 TOP3」は
①仕事への責任感がある
②社会人として必要なコミュニケーションが取れる
③ルールを守る
でした。
この3要素を満たす人財を見極める、
「魔法の質問」があるんです!!!
それは、
「あなたが、仕事で1番失敗したなという経験はどんな事ですか」
というものです。
中途採用の採用面接では、管理職やマネジメント層の採用も実施されます。
業務そのものスキルや経験のリサーチも必要ですが、仕事への責任感を見極めなければなりません。
多くの応募者は自分を売り込むPRや輝かしい実績を武器に採用面接に臨んでいます。
面接のハウツウ本にも書かれている通り、売り込むポイントは時間をかけて考えて作り上げられています。
しかし、「失敗した経験」については、回答を用意していないケースがほとんどです。
ここの対応でも人間性を見ることができるのではないでしょうか。
「失敗した経験を生かして、成長ができているか」
「責任ある仕事をこなした経験があるか」
「部下、業務環境などに責任転嫁せず、仕事をやり遂げようとする意志があるか」
などがこの質問から分かってきます(^^)
ZACの採用面接官研修では、
表面的なものではなく、相手の核心を自然な形で知ることができる面接技術とそれを使いこなすためのマインドセットをお伝えしています。
弊社では、「無理に選んでしまう」から「選ばれる」ためのノウハウを、
>良い人材を見抜く 採用面接官研修
https://jinjibu.jp/service/detl/12199/
などで公開しています。
15年間、超・売り手市場の医療・介護業界に特化してきた弊社だからこその
即使える技術や技法が満載と、最近お問い合わせいただくことが増えている研修です(^^)/
人が育つ組織作りのためには、その制度作りと併せて
「入り口」の仕組み作りが重要!
まずは、お気軽にお問合せください。
人事コンサルタント
金森秀晃
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