「スタッフは分かってくれてる」は幻想?! | ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

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株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

スタッフに「これ明日までにやっておいてね」と仕事を依頼し、翌日に提出された内容はとてもお客さまに渡せるものではなかった…。
こんな経験をした事がある方、少なくないのではないでしょうか?
(実は僕も、こういうことがまだまだ多いです(>_<))
 
 
なぜこんなことが起こるのか、原因を考えると
▶仕事を依頼するときに説明があやふやである、もしくは表面しかなぞっていない
▶あうんの呼吸で理解してくれていと期待をしていた
ということだったのかもしれないと思いました。
 
 
つまり、依頼するときに、ちょっとしたコミュニケーションを怠っていたことが原因となっています。
(ついついスタッフに甘えてしまっていたな、と反省・・・m(_ _)m)
 
 
弊社が特化している、医療・介護業界は先ほどの僕のような
コミュニケーションをとってしまっているが故に、結果を出せずにスタッフのモチベーションンが下がってしまうケースが多いように思います。
 
とはいえ、医療・介護業界は戦場!!
「部下にそこまで話をしないと伝わらないものかな?」
「そんなことまで話していたら日が暮れてしまう」
となるのも無理はないと思います(>_<)
 
 
しかし、あやふやな理解で業務が進んでしまったら・・・
最初からやり直しとなって、お互いの多くの時間のムダが発生してしまいます。
この方が、よっぽどもったいないですね。
 
 
相手に「説明する手間」を惜しまないのは、
「あなたの仕事への情熱や想い」を伝えることと同義なのではないでしょうか。
 
 
 
情熱や想いを伝える、わかりやすい3つのポイントとは?
 
それは「いつまでに・誰に・何を(どんな成果をもたらしたいか)
この3つのポイントを抑えて伝えることです。
 
相手とこのポイントを共有しておくと、
拘るべき点が明確なので、共同して作り上げる感覚が高まります。スタッフが主体的に確認や相談を求める頻度が増すのではないでしょうか。
 
僕はつい「教える手間」を惜しんで、楽をしてしまいがちです( ゚Д゚)
「これぐらいは分かってくれるだろう」は幻想!!
スタッフのさらに先にいらっしゃるお客様のため
そんな風に肝に銘じながら、精進していきたいと思います!!
 
人事コンサルタント
金森秀晃
 
 

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