今日、思ったこと | ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

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株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

いんちょー奮闘記-"不安"Angst 「じゃあ、どうすればいいの?」

なんて、

傲慢な言い方なのだろう。

近代は、

「正しいやり方」を求め続けてきた時代ではないだろうか。

今まで、

自分が正しいと思っていたことが、

「正しくない」と分かっただけでも大きな成長なのに、

「もう先がない」といった発想の傲慢さ…

僕の「叱り方」は一貫している。

たった一つの「正しいやり方」を探して楽をしようとする姿勢、

それが通用しなかった際の投げ出す姿勢、

に対して激しい憤りを示す。

ただ、

現実を客観視して「事実の受け止め方」を新たに見出す姿勢、

だからこそ、

常に「最善手」を打とうとする姿勢が見られれば、

僕は評価することにしている。

(もちろん、

間違いを客観視する助け舟として、

その間違いはあり得ない、

という怒りのパフォーマンスはしてあげるけどね)

いやさ、

この基準を貫いて徹底するって、

結構大変な作業なのよ。

昔は、

限りなく自己チューだったから、

自分に負荷を与えることだけに楽しみを見出していて、

「他人は関係ない」っていう姿勢を貫いていたからね。

いちいち、

自分の価値観とか怒りとかを表現することもなかったよ。

10代の頃は、ところ構わずぶっ放していたけど…)

まあ、

でもこうやって、

ひと手間もふた手間もかけて人に基準を教えていくと、

「そうか、正解は自分でつくっていくものなんだ!」

と気が付いてくれるような変化を味わえるから、

サイコーだよね。

最初から、

大きなことをしようとしなくていい。

物事の受け止め方に、

「正しい」があるのであって、

物事のやり方に、

「正しい」があるのではないから。

まずは、

今、自分にできる「解釈」の選択肢を増やすことから始めよう。