自然界や社会、
現実、
というものが、
無常、
無情、
不確実、
不均衡の中、
なんとか均衡を保とうとして、
常に動き続けている…
ということを知っている人間は、
強い。
昨日、
来日したメンバーのHとの打ち合わせの中で、
行過ぎたキャピタリズムの弊害と、
自然体におけるマーケットの特性について話したんだけど、
「正解」は、
常に、
今の「正解」を否定する材料を探す眼、
から導き出される、
といったことが話題になってさ。
そーいえば、
ジョージ・ソロスも、
「市場は、
常に不安定であって、
だから、
常識や前例に拠らず、
意外性に掛ける性質を持っている者が、
カネを掴む。」
と言っていたような気がするよ。
もちろん、
ここでの「カネ」とは、
自らのドメインにおける仕事の成果、
という意味を網羅したものに過ぎないけどね。
確かに、
「常態」や「安定」を錯覚すると、
人間は途端に傲慢になって、
弱くなっちゃいそうな気がするもんね。
やれやれ、
立ち上がって、
ここから動くしかなさそーだな。
もっと、
頑張らなきゃっ。