先日、シゲのお父様と面会をさせていただいた。
完全歩合の弊社においては、給料の差が著しい。
今年３０歳になる息子が心配になるのも、納得がいく。
話を伺うと、お父様自身、
中卒で東京に出てきて、
仕事をしながら夜間学校に通い、
現在は日本を代表する部品メーカーの役員をなさっている。（なんと凄まじい！）
戦後日本の成長は、
間違いなく、彼らが支えてきたのだろう。
当時の彼らが、そのまま、
この停滞し、甘えた現在にタイムスリップしたら、
誰もが抜きん出てしまうのではないかしら、と思って恥ずかしくなってしまった。
まあ、
ゼロから１をつくることができさえすれば、
10も100もつくれることを知っていらっしゃる人間の息子だ。
僕は、何の心配もしていない。
彼次第だろう。
（勉強量、練習量は人一倍だし、どこに出しても恥ずかしくない）
（実際、今までの努力が実を結び、結果が出始めている）
僕は、機会と材料を与え、
舞台を用意して待っている。
それを掴むか否か、の選択権を僕は持たない。