やはり、20代、30代の独立を考えている方が最も多いが、
中には、
定年を迎え資金やマンションは持っているので、
リラクゼーション関係の店をやってみたい、という方もいらっしゃる。
僕はできる限り一人一人にあって、話をするようにしている。
先ほどのような定年を迎えた人生の先輩に対しては、極めて効率的に、法人の設立の仕方や、店舗開発、アドバタイズ、顧客管理、経理などのシステムをパッケージにして専門家を揃えて提供しているが、
少ない資金で何も持たずに、これから独立を考えている若者とは、とことん話し合いをする。
今後、彼らが手にするお金は彼らが生み出した価値に比例するからだ。
やりたいことを自分流にやる。
そのためには、まず社会に認めさせなくてはならない。
マルクスの言うように「社会的地位が人間を規定する」のであれば、
必死になって価値を社会に提供することによって、社会的地位を築いていかなくてはならない。
僕にとってのビジネスとは、その過程において 自分がその瞬間生きている、と実感するための一つのツール だ。
だから僕のビジネススクールでは、
「労せずして儲かる方法」は学べない。
が、今後死ぬまでの間、社会に対して自分が何ものであるか、を表現する方法とその中身づくりが学べるだろう。
小学生の頃、ルパン三世があまりに好きだったので、
自分なりに、その格好良さの理由を3つにまとめたことがある。
①自己研鑽を怠らない
…再放送の30分間でアレだけの活躍をするためには、残りの23時間30分
効果的な休息も含めてスッゴイ努力をしているに違いない。
②金を手段にしている
…お宝・お宝って言ってるけど、得てしまったら執着しないし、
その過程を真剣勝負することによって彼は生きている実感を得ている。
③仲間がいる
…馴れ合いの関係ではなく、お互いが相手のために犠牲になっても
悔いはない、と思えるくらいの仲間がいる。
ちなみに、コレ
小学生の時、書いたモノそのまんまなんだけど、今読んでも納得できるね。
っていうか、全然成長してないじゃん!
〔Today's Photo〕ホンダCB750Four (メキシコ・エルバン)