飛躍前夜 | ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

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株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

070905
「逆境のうちにあれば周りみな鍼砭薬石」
という中国の言葉がある。

「鍼砭薬石」(しんぺんやくせき)
ってのは、
金属や石でできた鍼(はり)と薬のことで、

逆境のときの苦労は、
すべて、
あとで自分の薬になるっていう意味なのさ。

確かに、
自らの身をもって、
苦労をすれば、
人のイタミが分かるようになるから、
人間の本質が見えるようになってきて、
その後の人間関係の構築においても功を奏したりするんだろうね。


昨日、今日と、
大変やりがいのある仕事をさせていただいた。

ある大手外資ブランドの、
コンサルティング研修だ。

その最前線(大手百貨店のコーナー)で、
陣頭指揮をとっているリーダー二人といろいろなお話をさせていただいた。

日本初上陸なだけに、
困難は多々あるなかで、
二人の眼は澱むことなくとてもキラキラしていた。

ブランドと、
それを支持してくださるお客様を心より愛し、
信頼している眼だ。

確かに、
環境が整えられていないがために、
お客様へ最高のサービスができない、
というもどかしさがあるのだろう。

でも、
そうしたなか、
冒頭の言葉にあるような意志を持って、
懸命に戦っているという、
澄んだ魂を感じた…

その魂を信頼しているからこそ、
トップであるM社長も、
次々と対策を練っていらっしゃるのだろう、
と僕は信じている。

「若いとき汗を流しておかないと、
年をとってから、
それが涙になって出てくる」
という言葉もある。

組織も個人も、
次の飛躍のために「今の試練」があるんだろうね。

僕も、
がんばらなくっちゃ!

 


 

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