昼過ぎ、
この前ニューヨークに行ったとき、
会ったO氏に紹介していただいたS氏とランチ、有楽町。
まあ細かい話しは終わっているので、
楽しく世間話をさせていただいた。
S氏はユダヤ人で、
(ただ厳しく戒律を守っているほうではないらしく、
サラダに入っていたタコも召し上がっていた)
いろいろと面白い話を聞いたよ。
特に、
「休み」の捉え方が興味深い。
彼らは「休み」に出かけるような、
予定はほとんど入れないんだって。
ユダヤ教において、
「休み」ってのは、
「自分と過ごす時間」、
仏教で言うところの「内観」をして、
自己を高めるために使うらしいよ。
さすが、
全人口の0.2%ながら、
全ノーベル賞の4分の1を占めている民族だね。
昔、
ノムラに入って、
ソロスとバフェットの本を読まされたとき
(バフェットはユダヤ人ではない)、
思想が理想で終わらず、
実践的な哲学として普遍化していることにビックリしたもんなぁ。
彼とは、
会う機会が増えそうだ。