今日は、昼過ぎに高田馬場のお店に視察に行っただけで、朝の9時から夜の8時半までずーっと施術。
改めて思ったが、楽しすぎる。
このまま、いちプレーヤーとして技術の追求と瞬間のニーズの把握に溺れていてもいいかな、と思ってしまうほど楽しい。
お客様のニーズにおいては、
もちろん体の不調がメインだとしても人の欲求は必ずしもそれだけではない。
しかもそれは、同じ人間だとしてもその時々で異なる。
道具を一切使わず、どこまでお客様のニーズに近づけるか。
おそらく、ニーズを捉えきった、と錯覚した時点で僕の成長は止まる。
そして負ける。
だから、一瞬一瞬が本当に真剣勝負だ。
僕の、取り組む姿勢を由、と思ってくれた方がまたそれを味わいに来てくださる。
この喜びは、以前の会社で莫大なお金を動かしていたときの興奮をはるかに上回る。
この喜びを何とかして、もっと多くの人間に知ってもらいたい。
きっと、未だ、肉体労働的に業界を捉えている人が多いだろう。
否、相手は「人」だ。
しかもその間には何も介されていない。
知的欲求が治まることのない人間にこそ、それが満たされる仕事だと僕は思う。
そのように認知されるように尽力していきたい。